
現在すごい人気の鬼滅の刃のシーズン1の26話をNetflixで全部見ました。
人気の秘密、何となくわかった気がします。
主人公は、家族を鬼にほとんど皆殺しにされたのに、人食い鬼にさえも同情する心優しい少年です。鬼はもとは人間で、鬼になってしまうにはそれなりに理由がある悲しい存在なのだと主張します。そして、主人公は、家族、友人、先輩、師匠などと絆を結んでいきます。この人への思いやりや優しさに心を動かされます。
主人公は人一倍努力して、強くなろうとします。そして、実際にだんだんと強くなっていきます。剣術も、呼吸法やカタが独特で、見応えがありました。
鬼を斬る味方の「鬼殺隊」の人々もキャラが立っていて面白かったです。本作を見る前に知った猪の顔をした人は何なのか、本作を見てやっとわかりました。
また、鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)という鬼のラスボスもミステリアスですし、その部下12人(十二鬼月)をはじめとする様々な鬼が個性的です。
人間どうしの触れ合い、鬼の悲しさ、戦いの凄まじさ、いろいろなものが全部ミックスされて、いい味を出していました。
劇場版は、このテレビアニメの続編ということで、このコロナ禍のもとでさえも、映画館は盛況の様子です。
原作コミックでは、ラスボスの鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)は、死んでしまったようですので、話を伸ばすことはできないと思いますが、しばらく、シリーズとしてテレビアニメや劇場版をやるかもしれませんね。
映画を見に行くかは、未定ですが、機会があれば、続きを見てみたいと思いました。