庵野秀明氏のドキュメンタリーを観ました。

先日、エヴァンゲリオンの劇場版を観たとご報告しましたが、その映画の制作過程を追ったドキュメンタリーを観ました。

それは、↓という番組です。

プロフェッショナル「庵野秀明スペシャル」

庵野さんは天才ですし、ご本人も妥協なく、命を削るように作品に没頭し、懸命に制作している姿を見せていました。

しかしながら、やはり、彼の周りのスタッフの皆さんのご苦労がしのばれました。

周りのスタッフさんのご苦労を思うと涙が出ました。

庵野さんという方は、きっと、声を荒げたり、パワハラ的なことはしないでしょうが、作品に対する妥協がない分、相当にスタッフに無理をいうのだろうなあ、と思いました。

スタッフは、「エヴァンゲリオン」を作っているということ、庵野さんの下で働いているということだけで、半ばカルト的な信仰に近いような気持ちでやっているんだろうなあ、と思いました。

今、あの映画のことを思うと、人類を滅ぼしても、死んだ妻に会えるなら、自分なら、やってしまうかもなあ、と思っています。