
西洋占星術、ヴェーダ占星術、東洋占星術が揃って、2月は何かある、と言っています。
日本の暦では、2/3からですが、中華圏ではすでに春節から、占いで使う年暦は「辛丑」に改まっています。
昼と夜の境目も曖昧であるように、暦の境目も運勢的には、実はけっこう曖昧です。
また、占星術で、天体が特定の位置に来る、ちょうどその時、予測したことが起きるとは限りません。タイムラグがあります。
木星と土星のグレートコンジャンクションは、去年の12月22日に起きましたが、その影響が起きるのは、これからだと言われています。これも惑星の影響のタイムラグの一種です。
水星が逆行して、水瓶座に入るので、10惑星中5惑星(太陽、金星、水星、木星、土星)が水瓶座にいることになり、さらに、2月10日から新月期になりますので、これに月が加わり、10惑星中6惑星が水瓶座に集結することになります。
2月11日のチャートを見てみましょう。
上記6つの惑星が、火星や天王星とスクエア(90度)を作っています。
スクエアは不調和の座相ですから、摩擦、軋轢、圧迫、衝突、というような言葉が思い浮かびます。
これはかなり特異な星の配置ですので、これを見ただけでも只事ではないことがわかります。
影響はこの配置の起きる前後、何ヶ月にも渡るかも知れません。
ちなみに、1982年3月10日の、1000年に1度と言われた惑星直列の時のチャートを見てみましょう。
チャート上は、全然直列してないですよね。
当時、私は高校生ぐらいで、重力のアンバランスを引き起こして富士山が噴火するとか、大地震が起きるとか、マスコミでさんざん言われ、大いに恐怖しましたが、何も起きませんでした。
このチャートと、今年の2月11日のチャートを見比べても、何か異常なことが天界で起きていることがわかりますね。
さて、どんなことが起きるのか。新月の記事をアップする時までにじっくり考えてみたいと思います。