12月8日は双子座の満月です。

12月8日午後1時8分、双子座の16度で満月となります。

まず、いつものように、サビアンシンボルから見てみましょう。

双子座16度のサビアン・シンボル

双子座16度のサビアン・シンボルは、「熱弁する婦人参政運動家」です。

この運動家は、スピーチがとても上手で、自分の主張を、感情たっぷりに、劇的に訴えます。この人のスピーチを聞いた大衆は、扇動され、彼女の考えを受け入れるように促されます。そして、大衆をひとつの方向に引っ張っていくように行動します。

このシンボルが示すように、政治家のスピーチによって、大衆は、良い方向にも、悪い方向にも誘導されて、国の運命を決定づけるのです。

アメリカのジョージア州の上院議員選挙の再投票が行われます。決選投票の候補者は両方とも、黒人の男性ですがが、扇動上手な婦人参政運動家も応援しているのかもしれません。そして、2年後の大統領選挙にかけて、魅力的で危険な扇動婦人参政運動家が出現し、アメリカを新たな分断に誘うのかもしれません。

星々の動きからわかること

太陽が月、火星とオポジション(180度)

満月が火星と合(0度)です。この月、火星と太陽がオポジションになっています普通なら、争いや対立はさらに先鋭化して、暴動や内乱などに発展しそうなのですが、みずがめ座の土星が仲介者となって、大事には至らないようにしてくれているのだと思います。

それでも、この火星や月が第3室にあることを考えると、コミュニケーションがうまくいかない、通信障害が起きる、などのデメリットが起きる可能性もあります。

土星と天王星がスクエア(90度)

日本国民や日本そのものを表す第1室にカルマを表すドラゴンヘッドを伴った、大変化の星、天王星があり、議会や通貨、同盟国を表す第11室に、困難、試練を表す土星が進行中で、スクエア(90度)を形成しています。

おそらく、議会は、旧統一教会の救済法案の問題で、野党や被害者対策弁護団の主張するように、マインドコントロール下での寄付行為を禁止規定にしない政府案が法律として成立してしまい、十分な救済がはかられない事態を生じるのでしょう。

また、通貨の面では円高傾向で、同盟国との関係では、敵基地攻撃能力の保有について、野党の反対、予算の面で、岸田内閣の思うとおりに行かないということではないかと思います。

さらに、地震や火山の噴火、津波、異常気象などの自然災害にも注意だと思います。備えをお願い致します。

木星が、金星、水星とスクエア(90度)

秘密の部屋である第12室の木星と、海外の部屋である第9室の水星、金星がスクエア(90度)になっています。

第12室は、病院、疫病も表すので、海外の観光客やビジネストラックによって、新しい変異株がもたらされて、感染拡大がさらに広がっていく懸念があります。そのほかのM痘や性病などの感染症の拡大も気になります。

冥王星とリリスのオポジション(180度)

第10室の冥王星と第4室のリリスがオポジション(180度)になっています。

冥王星はトランスサタニアン惑星の中では、その特性があまりよく分かっておらず、死と再生、全か無か、といった極端な意味を充てられたりしています。一方、リリスは、どす黒いビーナス、どす黒い欲望、完全な謎などを表します。

第10室は、与党や首相、政府を表し、第4室は、野党を表します。国会の会期も残りわずかですが、野党が知らされていない、政府、与党内での申し合わせ、合意が何かある、とも読めます。ここまでは譲歩してもいいとか、これ以上はだめだとかです。

政府、与党と野党の仲介者は、海王星です。海王星には、理想、夢、改革と言った意味があります。これが、第12室にあり、秘密の部屋で調停しますので、やはり、与党と一部の野党にも、水面下での何らかの裏取引があるのかもしれません。敵基地攻撃能力を事実上容認しようという声が、立憲民主党の中で出ているようですので、これに関するものかもしれません。

今回はこんなところです。