夜中にアップルパイを焼いてしまいました

やること山盛りな週末、本当に早く色々なお仕事を上げないといけないのですが、私の場合、ストレスがかかると、夜中に料理をしてしまう習性があります。そして、今回も、家人が寝静まるまで仕事をして、夜中に、アップルパイを作ってしまいました。

アップルパイの餡も自作。実は、冬に、毎年リンゴをたくさん送ってくれる知人がいまして、食べきれないので、リンゴを砂糖で煮てジャム状にし、古くなったブランデーをたっぷり入れて、シナモンスティックも入れたまま、冷凍庫に保存していたものです。それを、前日の夜に冷蔵庫の方に移して一晩かけて解凍しました。

パイ生地は、近所のスーパーで買ったものです。麺棒で適当に伸ばしたり、手でこねて、パイの型に成形します。

パイ生地は、型の底が膨らまないように、フォークで突いて穴をたくさんあけ、クッキングペーパーを敷いたら、その上にタルトストーンを敷きます。

オーブンでパイ生地だけ下焼きする時に、パイ生地の底部が膨らんで中身が入れられなくなるのを防ぐため、砂利くらいの石のつぶを1キロ分くらい入れるのです。これをタルトストーンと言います。本当に砂利でもいいのですが、今は、鉛のタルトストーン用に粒状にしたものが売っています。私もそれを使っていて、パイ生地の上にクッキングシートを敷いた上に1キロ分入れています。

そして、まず、160度で15分くらい下焼きします。そしたら、オーブンから出して、タルトストーンを取り出し、リンゴの餡をパイ型に入れ、パイ型の上に紐状にパイ生地で蓋をします。

それができたら、今度は、卵黄をパイ生地に塗って、180度で15分くらい焼きます。

そうすると、卵黄がいい仕事をして、こんな感じになるんです。↓

ブランデーがたっぷり入っているので、「おとなの味」です。子供には食べさせられません。

それほど甘くなく、いい感じに焼けました。家人もけっこう気に入っている様子。

私にできるくらい簡単です。簡単で美味しいオーブンお菓子、おすすめです。