
マンガ「神の雫」で、まさに、「神の雫」として登場したのが、このワインです。
漫画の中では、2003年のヴィンテージが登場してました。
僕は、2009年のヴィンテージを買いました。
これが、なぜ「神の雫」とされたかというと、400年間、無農薬の有機農法で作られているからだそうです。
2003年に、壊滅的な干ばつがボルドーを襲った時も、ここの畑のブドウの木々は、地下70メートルにまで根を下ろして、干ばつもそれを原因とする病気も寄せ付けなかったそうです。まさに、「神の雫」と呼ばれるにふさわしかったのです。
聞くところによると、シャトールピュイは、ボルドーの中では、サンテミリオンの北東、ジロンド河右岸の「コート・ド・フラン」の地域に畑があります。
ボルドー右岸ワインの特徴を余すところなく発揮して、優しく力強い生命力に満ちた素晴らしいワインです。
品質が、素晴らしい割に、お値段が安いでしょう?
それは、この地が、独立したAOC認定を受けておらず、サンテミリオンでもポムロールでもないからです。
ところが、このシャトールピュイの地が、独立したAOC認定を申請中で、それが認められるという噂があります。
そうなったらどうなるか?
この地に畑を持っているのは、シャトー・ル・ピュイしかないので、それは、ロマネコンティのような、「モノポール」になってしまうことを意味します!!!
そうなったら、ロマネコンティみたいに、値段がめちゃくちゃ高くなってしまうかもしれません!!!
今のうちに多めに買っておいた方がいいかもです。
↓は、ちょっといいエミリアンというやつです。
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