癒しの音楽(2)〜日本の女性ボーカル3選+1編

「東京アラート」が発動され、コロナはまだ油断できない状態が続いています。

そんな中、こんな音楽を聴いて、リラックスされてはいかがでしょう?

リラックスできる音楽として、日本の女性ボーカルの曲をご紹介します。

アメイジンググレース・白鳥恵美子

30年くらいかもっと前、デビアスダイアモンドのコマーシャルで使われていた曲です。トワエモアの白鳥恵美子さん、と言った方が、中高年の皆さんにはわかりやすいですかね。

この曲が入ったCD持っていたんですが、人にあげてしまったか、どこかに無くしてしまいました。

時の記憶・SEIKA

アニメオタクというわけではないのですが、良いアニメというのは、ちゃんと観ています。

これには、少女漫画の原作があって、「僕の地球を守って」という名前なんですが、そのアニメ化のエンディングテーマが、この「時の記憶」でした。

ちょっと気怠く、しかし、とてもピュアで、しかも切ない。

輪廻転生の物語、私たちは、いつか、どこかで、きっと遭っていますよね。

コーヒールンバ・西田佐知子

もともとはスペインの曲で、いろんな人がコーヒールンバをカヴァーしていますが、やっぱり、西田佐知子がいちばん味わいがある気がします。

私も人生後半戦に入ってきているのですが、これを聴くと、いつも、なんだか、遠い昔の若い頃、人生に悩んで、恋に悩んでいた頃をしみじみ思い出して、なんか涙がうっすら目に浮かびます。

石狩挽歌・北原ミレイ

やっぱり3人に収めるのは難しいので、もう一人だけ。

北原ミレイの石狩挽歌です。これを初めて聴いたのは、なんと返還直後の沖縄に行った小学生の頃です。忘れもしません、飛行機に初めて乗って、音楽をヘッドホンで聴いていたら、この曲に出会ったのです。

最初のトランペットのソロのあと、鋭く力強い、しかしどことなく壊れやすい、そんな感じの声で歌う北原ミレイのこの曲の虜になってしまいました。歌詞も、小学生でも理解できる、そして、歌詞の中の女性は、その昔、ニシン漁で栄えた頃を思い出して、もう廃れてしまった今と自分の身の上を嘆いているように聞こえ、小学生ながら、怖いような、悲しいような、不思議な気分になったものです。その気分は、今になっても、同じです。

まだまだ、あの人出てこないじゃないか!とか思っていらっしゃる方もたくさんいそうですので、また、いくつかご紹介したいと思います。