10月17日は天秤座の新月です。

10月17日午前4時32分、天秤座の23度で、新月となります。

いつものように、天秤座の23度のサビアン・シンボルを見てみましょう。

天秤座の23度は、「夜明けを告げる雄鶏」です。やっと、夜が明けるのか!とお思いになる方も多いでしょう。

チャートは、夜が明けると言っているのか、みてみましょう。

この天秤座の太陽と月は、まず、火星と180度の衝という凶角を作っています。

個人のレベルでは、第1室の太陽、月と第7室の火星の衝ですので、個人と個人の社会的契約関係に大きな変化が生じる可能性を示しているように思います。例えば結婚です。

第4室に木星、冥王星、土星があり、太陽、月、火星と90度の矩の凶角を作っていますので、家庭生活、家族の問題として、児童虐待、家庭内の暴力が思い浮かんでしまいます。また、新たな大きな問題となる事件が起きるかも知れません。

海王星と金星がやはり衝ですので、海難事故、津波、液体に関する事故、健康に関すること、もちろん新型コロナの再拡大、それから、詐欺などにも注意です。

また、第2室の水星と第8室の天王星も衝ですので、暴動、化学薬品の爆発、引き続き地震にもご注意ください。