3月7日は乙女座の満月です。

3月7日午後9時40分、乙女座の16度で満月となります。

まず、いつものように乙女座16度のサビアン・シンボルから見てみましょう。

乙女座16度のサビアン・シンボル

乙女座16度のサビアンシンボルは「美しい髪を持つ女性が森の中で一人座っている」です。

このシンボルは、美的センスや自然とのつながりを表しています。美しい髪を持つ女性が森の中で一人座っている様子は、自然との調和を感じさせます。また、森という自然環境は、自然の恵みや生命力を象徴するとともに、内面的な探求や精神性を意味します。

このシンボルは、美的感覚や芸術的な才能に恵まれた人物、または自然とのつながりを大切にする人物を表しています。この人物は、内面の探求や精神性に重きを置き、自然環境との調和を保ちながら、美や芸術を楽しむことができます。

一方で、孤独や内向的な性格の持ち主である場合もあります。また、外面的な美しさに魅せられることで、内面的な豊かさや真実を見失うことがあるため、自己探求や内面の豊かさにも目を向けることが重要です。

このシンボルは、自然との調和を大切にすることで、内面的な豊かさや精神性を高め、美的感覚や芸術的な才能を発揮することができることを示しています。

星々の配置から読み取れること

第5室の太陽と第11室の月、第8室の火星がTスクエア

第5室は、創造性や自己表現、ロマンス、子供に関することを象徴し、魚座の太陽は、創造性や芸術的才能、感性を表します。一方、第11室は、友情や社会性、目標や理想に関することを象徴し、乙女座の月は、分析力や論理性、実用性を表します。第8室は、変革や深層心理、秘密や不動産に関することを象徴し、双子座の火星は、行動力や決断力、コミュニケーション能力を表します。

Tスクエアは、三つの天体が90度と2つの180度の角度で相互作用する配置であり、内面的な葛藤やストレスが生じることがあります。この配置では、第5室の太陽は、自己表現や創造性に関して力強い欲求を持ち、第11室の月は、社会的な目標や義務に関する責任感を持っています。一方、第8室の双子座の火星は、意思決定や行動力が強く、変革や深層心理にも関心があるため、自分自身の欲求や社会的な責任、深層心理的な問題を同時に抱えることになります。

この配置は、内面的な葛藤やストレスが生じるだけでなく、自己中心的な傾向や衝動的な行動、周囲とのコミュニケーションの困難さなどが生じることもあります。しかし、この配置は、創造性や自己表現と社会的な目標、深層心理的な問題を同時に抱えることで、内面的な成長や社会的な成功を得ることができる可能性を秘めています。

この配置は、内面的な葛藤やストレスがある一方で、個人的な成長や自己表現の強化、社会的な目標の達成、深層心理的な問題の解決を目指すことが大切です。

この配置には、深層心理的な問題に取り組むことで、自己表現や創造性が向上し、社会的な目標や理想を実現することができる可能性があります。しかし、衝動的な行動に走ることがないよう、自己管理と冷静な判断力を持ち合わせることが必要です。

このような配置の場合、個人は自分自身に向き合い、自己表現や創造性を深めるために、社会的な要求や義務にも対応する必要があります。また、内面的な成長に取り組むことで、自己の深層心理的な問題にも向き合うことができます。

第7室の天王星が第11室の月とトライン(120度)、第5室の太陽とセクスタイル(60度)

第7室は、パートナーシップや対人関係、結婚に関することを象徴し、天王星は、変革や革新、独立心、自由な発想力を表します。第11室は、社会的な目標や理想、友情、グループ活動に関することを象徴し、月は、感性や感情、家族愛や母性愛を表します。第5室は、創造性や自己表現、ロマンス、子供に関することを象徴し、太陽は、創造性や芸術的才能、感性を表します。

トラインは、120度の角度で相互作用する配置であり、相互に補完し合うエネルギーを持ち、スムーズに作用することがあります。この配置では、第7室の天王星は、自由な発想力や独立心を持ち、パートナーシップにもそれらを反映しようとする可能性があります。一方、第11室の月は、社会的な目標や理想を持ち、友情やグループ活動にも積極的に参加することで自分自身を表現しようとする可能性があります。第5室の太陽は、自己表現や創造性を追求し、自分自身の内面や外面を輝かせようとする可能性があります。

この配置は、自分自身の自由な発想力や独立心を活かしながら、社会的な目標や理想、友情やグループ活動、自己表現や創造性を追求することができる可能性を秘めています。この配置は、パートナーシップや対人関係において、独自の視点や発想力を持ち、相手と共に成長し合うことができる可能性があります。また、この配置は、創造性や自己表現に対して自信を持ち、自分自身の内面や外面を輝かせることで、自己実現に向かうことができる可能性があります。

第3室の冥王星と第6室のドラゴンヘッドがスクエア(90度)

第3室は、コミュニケーションや知識、交流に関することを象徴し、冥王星は、深層心理や変革、再生を表します。第6室は、健康や仕事、日常生活に関することを象徴し、ドラゴンヘッドは、人生の目的や成長、幸運を表します。スクエアは、90度の角度で相互作用する配置であり、エネルギーが強く衝突することがあります。

この配置では、第3室の冥王星は、深層心理的な問題に向き合うことが必要であることを示唆しています。また、コミュニケーションや交流においても、深い考え方や感情を表現することがあるかもしれません。一方、第6室のドラゴンヘッドは、仕事や健康に関して、自己成長や幸運を求めることを示唆しています。この配置は、自己成長や変革に向き合うことで、健康や仕事、コミュニケーションなど、様々な面で成果を出すことができる可能性があります。

しかし、この配置には、深層心理的な問題に向き合うことが必要であるため、自己破壊的な行動や精神的なストレスにつながることがあるかもしれません。また、衝動的な行動や意見の衝突など、人間関係においても問題が生じる可能性があります。

第5室の海王星が第8室の火星とスクエア(90度)

第5室は、創造性や自己表現、ロマンス、子供に関することを象徴し、海王星は、想像力や夢、霊性を表します。第8室は、深層心理やセックス、死生観に関することを象徴し、火星は、エネルギーや行動力、攻撃性を表します。スクエアは、90度の角度で相互作用する配置であり、エネルギーが強く衝突することがあります。

この配置では、第5室の海王星は、創造性や自己表現において、夢や幻想に基づいたものを表現する可能性があります。一方、第8室の火星は、深層心理的な問題に向き合うことが必要であることを示唆しています。この配置は、夢や霊性に基づいた創造性や自己表現を求めつつ、深層心理的な問題に向き合っていくことを示唆しています。

しかし、この配置には、現実とのギャップや混乱、疲れやすさ、行動力の不足など、創造性や自己表現の妨げとなる要素が含まれる可能性があります。また、深層心理的な問題に向き合うことは、精神的なストレスを引き起こすことがあるかもしれません。この配置は、自己表現や夢を大切にしながらも、現実とのバランスを保ち、深層心理的な問題に向き合っていくことが必要であることを示唆しています。

第5室のヴェスタ、第6室の木星、キロン、金星がマジョリティ(星団)を形成

第5室は、創造性や自己表現、ロマンス、子供に関することを象徴し、第6室は、健康や仕事、日常生活に関することを象徴します。ヴェスタは、家庭や家族に関することを表し、木星は、拡大や成長、信仰を表します。キロンは、傷ついた部分や癒しを表し、金星は、美や愛、社交性を表します。

この配置では、自己表現や創造性に関することが、健康や仕事、日常生活にも大きく関わってくることを示唆しています。また、家族や家庭環境において、自己表現や創造性を育むことができる可能性があります。木星がマジョリティを形成していることから、成長や拡大、信仰を大切にする傾向があるかもしれません。一方、キロンがマジョリティを形成していることから、傷ついた部分や癒しに向き合うことが必要であることを示唆しています。

金星がマジョリティを形成していることから、美や愛、社交性を大切にする傾向があるかもしれません。また、自己表現や創造性を育むことで、美や愛、社交性が向上する可能性があります。一方、ヴェスタがマジョリティを形成していることから、家族や家庭に関する問題に向き合うことが必要であることを示唆しています。

この配置は、自己表現や創造性を通じて、自己成長や癒し、美や愛、社交性を育むことができる可能性があります。しかし、自己表現や創造性を育むことが困難な場合、ストレスや不満、不健康な状態に陥ることがあるかもしれません。

第7室の天王星がMcとスクエア(90度)

第7室は、対人関係やパートナーシップ、結婚に関することを象徴し、天王星は、革新や変化、突破を表します。MCは、天頂点を表し、個人のキャリアや社会的な地位を象徴します。スクエアは、90度の角度で相互作用する配置であり、エネルギーが強く衝突することがあります。

この配置では、個人のキャリアや社会的な地位と、対人関係やパートナーシップとの間に、革新や変化、突破を求めるエネルギーが存在することを示唆しています。個人が社会的な地位やキャリアを追求しながら、パートナーシップや対人関係において、新しいアイデアや方法を取り入れ、革新的なアプローチを試みることができる可能性があります。

しかし、この配置には、個人の自己中心的な行動や、相手に対して強引な姿勢を取ることで、パートナーシップや対人関係に不調和をもたらす可能性があることも示唆されます。また、突然の変化や不安定な状況に遭遇することもあるかもしれません。この配置は、自己中心的な行動を避け、相手との協調やコミュニケーションを重視することが重要であることを示唆しています。

アセンダントと第6室のドラゴンヘッド、そして第9室のリリスがTスクエア

アセンダントは、個人の自己表現や自己アイデンティティ、第6室は健康や仕事、日常生活を表し、ドラゴンヘッドは、未来への目標や成長を促す力を表します。第9室は、高次の教育、哲学、宗教、精神的な成長などを象徴します。Tスクエアは、3つの天体が互いにスクエア(90度)の角度で配置され、強い緊張を生じる配置です。

この配置は、個人のアイデンティティや健康、仕事に対する目標や成長を追求する一方で、高次の教育や精神的な成長に対して強い不安や緊張を抱えることを示唆しています。この配置は、個人が自己実現や成長を追求するために、日常生活や仕事、健康に関する問題に直面し、それらを解決する必要があることを示唆しています。

また、この配置には、リリスが第9室に配置されていることが含まれており、個人が高次の教育や精神的な成長を追求する際に、潜在的な障害や障壁が存在することを示唆しています。この配置は、個人が自己成長や目標達成のために、内面的なブロックを克服し、より高次のレベルに到達するための努力をする必要があることを示唆しています。

今回は以上です。