
夏におすすめの音楽、今回は、その2回目です。今回も、私の独断と偏見で、音楽を選んで、ご紹介します。
メンデルスゾーン・交響曲第4番「イタリア」
夏に海辺の道路を、これを聴きながら車で飛ばすのが好きです。なんとも言えない高揚感と解放感を感じます。
ご紹介する演奏は、私の聴きなれた、マリナー指揮・アカデミーオブセントマーチンインザフィールドです。
ヴィラ=ロボス・ブラジル風バッハ第5番
次にご紹介するのは、ヴィラ・ロボスのブラジル風バッハです。ブラジル風バッハは、どれも素晴らしいですが、やはり、5番のこのヴォカリーズの部分でしょうか。夏の夕方、夕涼みして、この曲を聴きながら、カクテルなんかを飲みたくなります。とっても夏らしいと思います。
演奏は、古いですが、ある意味定番の、マディ・メスプレでどうぞ。
ラヴェル・序奏とアレグロ
お次は、こちら。ラヴェルの序奏とアレグロ。ラヴェルの曲は、ある意味どれも夏っぽいですが、これは、とっても夏っぽいです。ハープが良い感じです。下世話な話、これを聴くと、そうめんが食べたくなります。
演奏は、アンサンブル ウィーン=ベルリンでどうぞ。
オネゲル・夏の牧歌
オネゲルの夏の牧歌です。スイスの山の朝の牧場をイメージしたらしいのですが、海辺のようにも聞こえますね。ランボーの「俺は夏の曙を抱いた」というフレーズにインスピレーションを得て書いたそうです。
演奏は、オネゲル自身の指揮でどうぞ。
↑オネゲル自身の指揮というCDは見つかりませんでしたので、トゥールーズ市立管弦楽団の演奏のストリーミングです。
以上、今回は、クラシック音楽ばかりを選んでみました。まだまだ、ご紹介したい曲が、いろいろなジャンルであるので、お楽しみに。