
カルト・ムービーというのでしょうか、 観ていて独特の世界に引きずり込まれる、 これぞまさに不思議な映画を3つご紹介します。
エル・トポ
アレハンドロ・ボドロフスキー監督作品。メキシコ映画です。
文明批判なのかな?と思ったりしますが、やはりよくわからない不思議な映画です。結構、グロいシーンもあります。
観るには、結構な精神力が要る映画です。
タイトルのエル・トポはモグラという意味だそうです。
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Amazonプライムでは現在視聴不可でした。
ノスタルジア
アンドレイ・タルコフスキー監督作品。
最近、ジョージ・クルーニー主演で、リメイクされた「惑星ソラリス」の最初の作品監督です。
この監督の作品も不思議なものが多いですが、劇場でこの「ノスタルジア」を学生の頃観ました。
冷戦時のソ連の映画なので、宗教批判や政治風刺も入っていますが、無教養な私には、全部は理解できませんでした。難しい映画です。やはり、訳がわからない、という印象でした。
しかしながら、映像は美しいです。
ヤギと男と男と壁と
ジョージ・クルーニー繋がりで、これを引っ張り出してみました。
ユアン・マクレガーも出てます。大スターたちをこんなおバカなコメディ映画に無駄遣いしている、と批判されています。
しかしながら、この作品は、「実録・アメリカ超能力部隊」というノンフィクションが原作で、実話をもとにした話なのです。
アメリカやロシア、中国に「超能力部隊」があることは、このブログの読者の方なら、ご存知のはず。
実は、この映画は、その実態を、コメディタッチで見せてくれる、という映画でした。