クラレンドル・ルージュ・ペサック レオニャン 2016

久しぶりに、ロッシーニを作りました。
それに合わせたのは、カリフォルニアのジオリスと、このワイン。

あんまり美味しそうな写真じゃないですが、けっこう美味しくできたロッシーニでした。

ところで、このワイン、あのシャトーオーブリオンのブドウを使っていて、 醸造も、シャトーオーブリオンのチームが手がけている、正真正銘の正統派!

味は、とがった感じがない、まあるいお味。コクももちろん、樽風味も、 ほどよい渋みもあって、飲めば、一発でタダモノではないことが、判ります。

シャトーオーブリオンと言えば、フランスが圧倒的に不利といわれた ウィーン会議で、フランス外相タレーランによって振る舞われた歴史あるワイン。 「会議は踊る、されど進まず」といわれたウィーン会議で、フランスの譲歩を 最小限にとどめることに成功したタレーランがこのワインシャトーの所有者でした。 

これにて、ロッシーニを頂きますと、至福の味!!!

ほんとに生きててよかった!!!健康万歳!!!と叫びたくなるのであります。