
「夜と霧」の中でフランクフルは、自分の人生の意味とは何か、という問いの立て方は間違っている、いま現在の自分の具体的な状況において、自分は如何に生きるべきか?と逆に人生から問いを与えられているのである、と述べています。
抽象的な人生の意味は無意味であり、人生の真実はそれぞれの具体的な人生の中にある、という言葉、何気ないですが、非常に感銘を受けました。
これは私がニヒリズムを乗り越えられる、今のところ唯一の考え方です。
さて、来る日本の崩壊までに、今自分の人生でなすべきことは、家族の生活を守るために頑張ることです。そのために今もがき苦しんでいます。
そして、後悔のないように生きたいとも思っています。
皆さんは、今、ご自分の人生から、どんな問いをたてられていますか?