
友人の誘いで、劇場版の鬼滅の刃を観てきました。
以下、ネタバレ的な記述がありますので、お気をつけください。
劇場版は、テレビシリーズの続編ということで、汽車に乗るところから始まりました。
鬼退治なんですが、出てきた鬼がわりとあっさり、退治されてしまい、もっと強い鬼が出てきて、鬼退治の剣士の強い人が戦って死んでしまい、その強い鬼は、朝になったので、逃げてしまいました。
また続編をテレビか劇場でやるんでしょうね。
このアニメが、どうしてそんなに人気があるのか考えているのですが、なんとなく、「ドラゴンボール」的な迫力と、人間の感情の素直な表現とか友達や家族間の愛情の表現という点では、「ワンピース」とも通じるものがありそうです。
また、鬼も鬼なりの事情がありそうで、今回出てきた退治された方の鬼は、なんとなく中間管理職の悲哀のようなものを感じてしまい、ちょっとホロリとさせられました。
コロナ禍で、あまり外出しないで家の中で子供たちと大人たちが一緒に見るコンテンツとしても、ちょうど良かったのかも知れません。
ストーリーはとても単純なのですが、子供や大人が、それに自分を重ねて感情移入できたり、共感できたりするアニメなのかも知れません。
また、良いこと悪いことを教える教育的な効果も少しあるようにも思います。
どうして人々の心を掴んだのかについては、もう少し、いろいろと考えてみたいと思っています。