
あの「愛の嵐」で有名な、シャーロット・ランプリング主演です。
以下ネタバレになります。
彼女は大学で文学を教えています。
それで、ある日海辺のバカンスに行って、浜辺で、突然彼女の夫がいなくなります。
波にさらわれてしまったのかもしれないし、自殺かもしれないし、単に、生活が嫌になって失踪したのかもしれないけど、とにかく突然独りになってしまうんです。
彼女は、まるでさまようかのように、夫のまぼろしを見ます。
しばらくして、男の人とアバンチュールなんかもあるんですが、やはり、夫のことが忘れられません。
シャーロット・ランプリング、最近では、バビロンADの悪者役で出てきたのを観ましたが、やはり、品のある女性というのはいいですねえ。
この映画は、ほとんどシャーロット・ランプリングのプロモーションビデオのようになっていて、彼女の魅力爆発です。
ちなみに、フランス社交界で本当にモテるのは、60歳台以上の方々だそうです。やはり、人間の円熟味が大人の魅力を全開にするからなのでしょうか。そのオーラから、若い女性よりも魅力を感じるのでしょう。僕には、その感覚よくわかります。