![マハビシュヌ・オーケストラ](https://miraiyosoku.info/wp-content/uploads/2020/07/8402ae5d8b62291851625ea8eea52cb7.jpeg)
まだ、フュージョンという言葉がなかったころ、ジャズとロックの境界線上の音楽は、「クロスオーバー」とかいってひとくくりにされていました。それが、「ジョン・スコフィールド・バンド」が出てきて以来、フュージョンという言葉が定着してきたように思います。
それで、このアルバムは、「クロスオーバー」のころのもので、また、プログレッシブロックの要素も入っていて、各メンバーの演奏テクニックが非常に高度です。
ギターソロ、ドラムソロは圧巻です。
これに比べると、キング・クリムゾンとか、ELPとか、イエスとかが、稚拙に思えてしまうくらいです。
ロック、ジャズのファンはもちろん、イエスとかELPのファンの方にもぜひぜひ聴いて頂きたい1枚です。