
まず、易経で見てみると、本卦は、「地水師(ちすいし)」の第3爻でした。
この卦は、拙い指揮官によって軍隊が全滅する、という卦です。新型コロナウイルスの対応が遅く拙いため、「軍隊が全滅する」つまり、東京は、「ロックダウンする」という意味だと思います。
しかし、この卦は、「地風升(ちふうしょう)」に変化します。「地風升(ちふうしょう)」は、上昇を表します。ロックダウンのレベルが上昇するとも考えられます。
では、最後にいつ頃ロックダウンになるのか見てみましょう。
用神を災害の官鬼に採ってみました。
官鬼には、騰蛇がついていますので、びっくり、突然、というような暗示があります。しかし、また、解釈に悩むところではありますが、日辰の干支が一致している日併のこの用神は、月建から応援がありません。用神の味方の原神、妻財も弱い。ですから、変化の時はこの相対的に弱い用神が強くなる時です。官鬼は、強くなると凶です。凶意が強くなるとき、それがロックダウンの時期だと見ます。
それでは官鬼の爻が強くなる月日を考えてみましょう。
官鬼は辰土ですので、月建が庚辰になる4月で月建の応援で強くなり、日辰も庚辰になって強くなる時、それは4月7日頃かもしれません。これは、用神の干支と一致しているので占術上は象徴的な相です。
もちろん、これは、単なる占い、たかが占いですから、どうぞ、真に受けないでくださいませ。ただし、備えは、しっかりとしておきましょう。
妄信するつもりは無いですが、それでも岩井様の占いの精度の高さを知っている者としてはかなり不安です。
万が一に備えたいと思います。
村田さん、こんにちは。どうもありがとうございます。買い占めとかはダメですが、慎重に備蓄をするのは賢明な行動と言えます。お米は、普段より1袋くらい多めにあっても大丈夫だと思います。お水は、飲用には1人1日2リットルで最低3日分、水道水の汲み置きで構いません。水道水は、3日はもつそうですから、3日おきに汲みなおせばいいでしょう。大量買い溜めは必要ないので、この機会に、地震や台風のような災害に対する備えと同じ気持ちで、必要なものを備えておくことを再確認する機会としていただければ幸いです。我々の不安な気持ちが災害を引き寄せるという側面もありますので、どうぞ、むやみに怖がることなく、気持ちをなるべく明るく持ってまいりましょう。
ご返信ありがとうございます。
具体的にアドバイスして頂きありがとうございます。今日お水だけ家族人数分購入しました。
山口敏太郎さんのブログに岩井様のこのブログが引用されていましたね!近いうちATLASラジオに出演依頼が来るかも?!知れませんね(笑)
これからもブログ更新楽しみにしています。
村田さん、コメントありがとうございます。
今後の経緯を注意深く見守るしかないですね。出来る限り自衛の手段を講じて参りましょう。どうぞお健やかにお過ごしくださいませ。
岩井テイジンさんの占いの的中率の高さにはいつも驚いています。それだけに今回のコロナウイルスに対する日本のロックダウンについて様々な情報を総合的に判断しても占いの結果は私達の未来の選択をかなり絞った内容だと感じます。私自身は4月7日あたりの緊急事態宣言では遅すぎると危機感があります。国のトップが素早く、国民の生命を守る決断ができるリーダー性に欠けるというのも占いの結果に出ているのがふに落ちます。備蓄は3月中旬ごろより準備してます。また今後の行方など占いで見ていただき、ブログに載せていただいたらありがたいです。
高野さん、こんにちは、どうもありがとうございます。おっしゃる通り、非常事態宣言が4月7日では遅いかもしれませんね。この易占、国家の大臣クラスの指導層を表す第5爻を見ていただくと「青龍 兄弟亥水」は空亡していて機能していないことがわかります。国家を人に例えると、「脳死状態」です。指導層のさらに下、官僚クラスの状況を表しているのは第4爻、「玄武 官鬼丑土」で、「玄武」には、「騙す、隠す」という意味がありますので、情報の統制・管理をしているようですね。感染者数などは、大本営発表の可能性が高いでしょう。もし、感染爆発がこの先起きるとすれば、初期対応を甘く見ていた官僚層の責任は大きいと言えるでしょう。また、官僚層を表す第4爻の五行は「土」、国家の指導層を表す第5爻の五行は「水」で、「土剋水」となり、官僚層が情報をしっかりと上にあげないことが原因となるかもしれません。
いずれにしても、今後の変化に備えて、気持ちを前向きに保ってまいりましょう。