人間の土地・夜間飛行

翻訳は堀口大学で、古いですが、どちらも普遍的価値のある名著です。

装丁の絵は宮崎駿だそうです。

人間の務めは、世界平和とか、慈善活動とか、そんな大それたことではなく、自分に与えられた務めを、ただ淡々と果たしていくこと、この当たり前のことこそがもっとも困難でありかつ尊いのだと思います。お説教くさくなるのはいやですが、責任というものについても深く考えさせられます。みんなに読んで頂きたい本です。