新しい時代の価値観の人々はもうすでに楽しくやっています

今日は、最近考えていることを気の向くまま、思いつくままに書いてみます。

実は、2019年の11月くらいから、なんだか暗く、苦しい気分が続いています。いつも上機嫌でいる私ですが、心の底にズシ〜んと重く沈み込んだ気持ちが同時にあります。

これは強くなったり、弱くなったりしていますが、基本的に心の中にあり、現在も存在しており、なんだか最近、強くなってきている気がします。地震、火山の噴火、洪水、戦争というようなものがますます近づいてきているように思えて仕方ないです。

思えば、2024年から2043年まで、東洋暦占では「第9運」という時代になるのでした。これは、西洋占星術でいう「風の時代」というのと同じ傾向です。これまで、確固としていたものがすべて解消されていく傾向になるのは洋の東西を問わず同じです。

しかし、時代の変わり目、変動期には、旧来の勢力が、新しい時代の勢力にとって変わられまじとして抵抗し、大きな争いを引き起こすのです。古い時代の価値観も、新しい時代になってすぐに消えて無くなるわけではなく、新しい価値観はおかしい、受け入れないぞ、潰してやる!と抵抗するわけです。古い価値観、制度の中で、旨みを得てきた勢力は特に激しく抵抗するでしょう。

古い価値観に基づくものは基本的に抵抗勢力です。いやいや、愛とか平和とか、普遍的なものがあるじゃないか!そういうものはどうなんだ!という人がいるかもしれません。確かに、愛とか平和とか、普遍的なものかもしれませんが、しかし、愛や平和の名の下に、古い価値観を押し付けて人を虐げてきた勢力も数多く存在することは事実ですね。

それから、これから新しい時代になると、いろいろな価値観に振り回されるので、そうならないように、しっかりとした信念を持つことが大切である、と説く道徳家や宗教家もいるらしいです。しかし、価値観がどうのこうのとか、しっかりした信念を持つことというのは古い時代の観念です。

しかし、これからの時代は、さまざまな価値観を乗り越えて、結びつき認め合うことの方が、自分の信念をしっかりと守ることよりもはるかに大切です。自分の信念よりさらに上位の概念で人と人が結びつきを強める時代、それが、いわば「風の時代」です。ですから、そういう時代に強い信念を持ち人と分かり合えないというのは、やはり古い観念に縛られていると言わざるを得ません。

もちろん、ご自分なりの強い信念をお持ちになること自体は、私は構いません。しかし、それを他人に押し付けないで欲しいですね。その極論的形態がタリバンとかですよね。これからの時代は、強い信念を持った者が、他人にそれを押し付けて、支配していく時代では、少なくともない、ということです。

頭のいい人たちでさえも、そういうことに気が付かない人たちがたくさんいる、ということです。人々の分断はそういうところから始まっていることに気がつかないのです。知的なマウンティングも、もうおしまいの時代になっているのです。

かつて丸山圭三郎という学者が、「自分は自分のゲシュタルト崩壊が快感で仕方がない」と言っていたのを思い出しました。これからの時代は、自分の中でたくさんの信念体系が壊されて、数多くのゲシュタルト崩壊が自分の中で起きる、そんな時代なのでしょう。それを快感と感じられる人は、新しい時代に適応した人と言えるでしょう。私も、自分のゲシュタルト崩壊は時に快感です。でも、自分のゲシュタルト崩壊が起きない人、起きても苦痛に感じるだけの人がまたたくさんいるのも想像がつきます。

東洋と西洋、太古はその区別もありませんでした。ペトログリフが世界中で発見されることからもわかるように、一つの文化圏だったと考えられます。さらに時代が下って最近の占いに関して言えば、現在の西洋、東洋、インドの星占いのルーツは、ペルシャです。もとは一つでした。それが流派が多く分かれてきました。西洋占星術も東洋占術も同じくらい私が尊重するのはどちらも究極的には同じものということがよくわかるからです。

かつて西洋魔術を習っていた時、似ている、というのを大事にしろ、と師匠から言われました。似ている、というのをコレスポンデンスというのだそうです。風の時代は、自分のちっぽけな信念に閉じこもって、自と他を区別するのではなくて、自と他の共通点を見出して、そこを発展させていく時代であるように思います。私は、以前、突然、世界の一体感、ワンネス感を経験しました。全てが自分という感覚でした。もう、それが忘れられません。

しかしながら、最初の話に戻るのですが、この最近の重苦しい、嫌な気分というのは、守旧派から発せられる悪いオーラのせいなのか、私自身も含めて人々の気持ちがまだ、新しい時代の価値観には順応していないせいなのか、そして、古い価値観と新しい価値観の激しいぶつかり合いのせいなのか、私自身もまだよくわからず、苦しいばかりです。相手にしなければいいだけの話なのですが、こういうものはしつこくやってくるので困りますね。

きっと、新しい時代の価値観を持った人々はそれだけでこれから十分楽しくやっていけるし、現にもう楽しくやっているのですが、古い時代の価値観を持った人たちが攻撃してくるので辟易しているのが、今のこの過渡期なのかもしれません。

自分が人よりちょっとだけ金があるとか、容姿がいいとか、学歴があるとか、いい会社に勤めているとか、そんなことで、これからの時代は自分の幸せは左右されません。また、優しい素直な気持ちを持って、自分に正直なら、心に信念なんか持てなくたって、十分幸せに生きられます。

ただ、人とはできるだけ争いや対立を避けましょう。自分を攻撃してくる人とは争わないで逃げましょう。逃げるというのは、「正しい場所」にいくことを意味します。逃げるのは恥でもなんでもありません。困ったら信頼できる他人を頼りましょう。独りで我慢しないでください。そして、やはり、優しい人、温かい人になりましょう。相手の過ちを赦してあげましょう。お人好しで大丈夫です。長い目で見れば、正直者はバカを見ません。

現代は、学校でも家庭でも、いわゆる「生き方」というのを十分には教えてくれないようです。私も生き方をほとんど教えてもらえませんでした。自分が自分の先生になるしかありませんでした。そして実際の経験から学んだことも多くありました。そして本から学ぼうとしても、書いてあることは実際に経験してみるまで解らない、ということは多くあります。

それでも、今、この時、一冊だけ、あえて、おすすめするとすれば、↓この本かなあ、と思います。

天風さんの言葉、私は、風の時代になってようやくわかってきたような気がします。天風さんの言葉、心に沁みます。昔読んでわからなかったことが、今になって初めて素直にストンと腑に落ちルものが多いです。