生ガキに合うワイン



きょうは、生ガキが届いたので、白ワイン三種で、マリアージュをテストがてら飲み比べ。ヴィンテージが違いますがお気になさらないでください(^^;




まずは、プイィフュメです。
ロアール地方サンセール地区トーヴネ村のエリック・ルイ家のソーヴィニョン・ブラン100%のビオワイン。
すっきり辛口だけど少しスモーキーな感じ。
サン・テグジュペリの“星の王子さま”の中の「本当に大切なものは目に見えない。」というキツネの有名なセリフに「栽培家、醸造家としての知識や先入観にとらわれることなく、素直な心で“感じるもの”を大切にするようになりました。」とエリックさん、彼自身が素直に述べるように、栽培から収穫、仕込みまで全てにおいて妥協のないワイン。



つぎはこれ、やはりロワール産で、シュール・リー製法で作られ、かすかに残る炭酸ガスがピリリとするミュスカデ。
素晴らしく新鮮で繊細、グラスに注ぐとグレープフルーツやレモンを連想させるアロマが立のぼります。
果実味と新鮮さが口の中いっぱいに広がるワンランク上の究極ミュスカデと言えます。




はい、そして、これ、ブルゴーニュの白、サン・ブリです。ここは、ワインを手摘みする数少ない大手メゾン。
その甲斐もあって、このサン・ブリも他のシャブリ同様、さわやかで切れのよい辛口に仕上がっております。
しかも、新樽を使ってないので、とってもまろやかで複雑な表情も見せます。




僕は、カキの殻外しは、すでにプロ級!!!(こちらをご覧ください)
ホイホイと4つ開けて、レモン汁を絞って、まず試食。ん~っま~い!!!


レモンはやはりポストハ―ヴェストの心配のない国産レモンをお使いください。


ごらんのようにオリーブオイル(エクストラヴァージン限定!)をかけて食べるのもアリです。
生ガキが苦手だという人にもオススメです。


で、ワインの飲み比べですが、今回はプイィフュメが一番おいしかったです。
ミュスカデは、もっと安いのでいいかもしれないです。今回のは果実味がありすぎました。
サン・ブリは、ワイン自体のテイストと合っていませんでした。
二人で10個食べちゃいました!あと5個残っているので明日は焼きガキです!