ヘミシンク

昨日から持病の片頭痛が続いておりまして難儀しておりますが、久しぶりに薬をのんでしのいでおります(点鼻薬の使い方を忘れてしまって、ひとつ無駄にしました)。

ここのところ内向きというか、内面的な問題を考える志向性モードになっています。

そこで、今回、「ヘミシンク」について話題にしようと思います。


まず、ヘミシンクとは何か?

全くわからない方もいらっしゃると思いますので、ここで、簡単に説明させていただきます。

アメリカのロバート・モンローという人が、右の耳と左の耳に周波数の違った音波を聞かせて、脳波がどうなるか、という実験をかなり体系的・網羅的に行いました。

その結果、右耳と左耳の異なる周波数の差の分が脳波に現れるということを発見しました。

例えば右耳に460ヘルツ、左耳に440ヘルツを聞かせると、その差の20ヘルツの脳波が現れる、という具合です。

様々に実験を重ねた結果、脳波を比較的簡単に誘導できることがわかり、次に、それぞれの脳波レベルと意識との関係が研究されました。
そして、それぞれの脳波に対応した意識レベルを「フォーカス○○」と名づけました。

それぞれのフォーカスレベルの意識の特徴などは以下の通りです。

1.フォーカス10

体は眠っているが意識は明らかな状態

2.フォーカス12

意識が拡大した状態。自分のガイド、守護霊、ハイヤーセルフなどと呼ばれる知的存在とのコミュニケーションが可能になる。
これができるかどうかでその人の霊的成長に大きな差が生まれる。

3.フォーカス15

無時間の状態(過去世の情報にアクセスできる)。
人によっては奥行きのある三次元的暗闇を見る。

4.フォーカス21

他のエネルギー・システムへの架け橋

5.フォーカス22

夢、精神撹乱状態

6.フォーカス23

各人が自分の想念の創り出した世界の中に囚われている状態。
死ぬときの恐怖心のままの状態に囚われた者、死んだことがわからず体の傷の激痛に何百年も苦しんでいる者、瓦礫の下敷きになったまま助けが来るの待っている者、戦場を友軍を求めてあてどなくさまよい続ける者、最後の審判のラッパの音が鳴るのをただひたすら待ち続けている者など。

俗に言う幽霊もこの層にいる。
自分の住んでいた家にいつまでも住み続け新しい住人を驚かす幽霊など。

7.フォーカス25(信念体系)

似たようなことを信じている人が集まってその想念が生み出した世界。
たとえば、キリスト教の天国の存在を信じている人たちの思いが造り出した世界。

他人をだますのを喜びとしている者が集まって互いにだましあい続けている世界。

8.フォーカス27

モンローが公園(Park)と呼んだ場所。暖かく迎え入れる人達が待っている世界。
次の輪廻転生先に行く準備をする。
霊的に進化した人達によって造られ維持運営されている。

9.フォーカス34・35(ギャザリング)



以上のように、モンローさんはじめ多くの人たちが、ヘミシンク技術を使って脳波をそれぞれの意識状態になるまで誘導し、それぞれの世界を探求してきました。

これによると、人間は、死んだ後も意識は存在し続ける。つまり、死んだ人は、フォーカス27(これが天国)に行って、先に死んだ家族などと再会する、ということです。しかし、死んだ後もフォーカス23~26の意識状態に囚われて(これが地獄)、天国(フォーカス27)に行けないままの人もいるのです。

こういうことを通じて、意識レベルをさらに上昇させていくと、「神様」とか、「精霊」とかいう「高次の意識体」とコンタクトできるということです。

そこで、パワースポットでヘミシンクをやって、土地の神様とか、精霊なんかとコンタクトできる、そうです。

坂本政道氏は、数多くの高次の意識体とコンタクトし、さまざまなメッセージをもらったといいます。

そのなかには、エイリアンもいるし未来人のバシャールもいるし、上記に紹介した本の中で述べられている通り、「屋久島の精霊」もいます。意識体自体のレベルが高いと、肉体を必要としないそうです。
ただ意識だけで存在している生命もあるということで、生命の定義がかわってしまいますね。

ヘミシンク用のCDは、ipodに入れて持っていけば、パワースポットでも脳波のコントロールが出来て、比較的容易に、コンタクトできるということでした。

僕は、ヘミシンクのいろいろなCDは持っているのですが、きちんとセミナーを受けていないので、受けたいなあ、と思っているのです。でも、なかなかその機会がなくていままでセミナーに参加できずにいます。

僕は、自分の「ガイド」とは交信できたので、フォーカス21くらいまでは行けてると思うのです。
それより上の意識状態は、「死者の意識状態」ということなので、ちょっと怖いですね。
でも、死んだ時に迷わないように、死ぬ前には、セミナーを受けておきたいと思います。

で、屋久島の精霊の、肝心のメッセージですが、2012年から人間の意識が何十年かかけて大きく変わり、 ポジティブ側とネガティブ側に大きく分かれていくというものでした。
坂本氏が他の高次意識体からもらったメッセージと同じということでした。

パワースポットに行ったら、ヘミシンクを聴いて、僕も高次の存在とコンタクトしてみたいです。
そして僕の知りたいことを教えてもらいたいです。