「おじいちゃんのパラドックス」はタイムトラベルを否定しない

一般に、過去への旅行は不可能とされています。少なくとも、「祖父のパラドックス」(タイムトラベラーが過去に戻り、祖父を殺してしまうという仮想の状況により、旅行者は生まれてこないという事実が生じる)があるからです。

しかし、科学者のティム・モードリンは、「祖父のパラドックス」は一時的な旅行者に制限を設けるだけで、そのような旅行の可能性自体を排除するものではないと考えていると、「ポピュラー・メカニクス」は報じています。

古典的なSFのお話 – 誰かが過去に旅行し、そこで何かをすることで、現在に破滅的な結果をもたらします。「おじいちゃんのパラドックス」は、そのような筋書きの一例です。

科学哲学者であり、物理学と論理学の形而上学的基礎を研究しているティム・モードリンは、「おじいちゃんのパラドックス」を理解し、この考えが過去へのタイムトラベルに干渉するかどうかを理解しようとしました。

「議論はこうです。もしあなたが『過去に戻る』ことができるなら、あなたの祖父が子供を産む前の時代に戻って、彼を殺害することができます。」物理学と論理学の形而上学的基礎を研究する科学哲学者のティム・モードりんは、「ポピュラー・メカニクス」に説明しています。

「しかし、もしそうなったら、両親のどちらかが生まれていないことになるので、あなたは生まれていないことになり、過去に戻るあなたは存在しないことになります。矛盾していますよね。」

「おじいちゃんのパラドックスは通常、不条理への還元、つまりタイムトラベルが可能であるという命題への反論として提示されます 。」とモードリン氏は言います。「つまり、祖父のパラドックスのために、仮説は不可能でなければならず、タイムトラベル、あるいは逆の因果関係は不可能でなければならないのです。」

科学者が付け加えたように、タイムトラベルは、「おじいちゃんのパラドックス」の文脈だけで考えれば、因果関係の基本的な考え方に矛盾します。しかし、モードリンは、パラドックスはまだそれだけで過去への旅行を妨げるものではないと考えています。

「おじいちゃんのパラドックスは、過去に戻れないことを証明しているのではなく、過去に戻って祖父を殺すことができないことを証明しているのです」と、彼は言う。

過去に戻って、例えば、祖父に「こんにちは」と言っても、論理的には何も問題はないでしょう。

記事はここまで。

私は、時間が過去から未来まで常にひとつの直線として流れているとは思っていませんので、タイムパラドックスというものは存在しないと思っています。もし自分がおじいちゃんを殺してしまっても、おじいちゃんがいない世界といる世界に枝分かれして、両方矛盾なく存続するのではないかと思います。もちろん自分もそのまま存在し続けると思います。

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