スティルトンと奇妙な夢

スティルトンというブルーチーズを食べると、明晰夢が観られるということで、早速実験してみました。

まず、いつも通販で食材を買っているお店にスティルトンを注文。

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イギリス産 スティルトン チーズ 【150g】【冷蔵/冷凍可】【D+2】
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ワインとこのスティルトンを一緒に頂きました。そして、ばっちり変な夢を見ました。

夢は、なんと夢から覚めるところからスタートしました。

夕暮れのような、薄暗い室内です。しかし、その照度が、段階的に明るくなったり暗くなったりを繰り返しています。室内の調度は、全く現在のマンションの自室のまま。自分は寝室を出てキッチンに行きます。しかし、そこも薄暗く、明るくなったり暗くなったりを繰り返しています。

キッチンには、全身真っ赤なタイツか包帯のようなものでくるまれた人のようなものが、椅子に座っていました。見た瞬間にギョッとしましたが、なんとなく、懐かしいような、知り合いのような気がしました。その人のようなものは生きています。声は発しませんが、何かを言いたげでした。なんとなく女性のような気がしました。

そこから、場面は全く変わって、今度は電車の中、けっこう混んでいます。混んだ電車はイヤだな、と思いながら、数人の見知らぬ人と一緒に立っています。扉に一番近いところに立っている人は、どこかで見た人です。顔を思い出せませんが、確かに知り合いの男性です。その人と私のすぐ後ろに立っていた人が、口論を始めます。すぐ後ろに立っていた人は知らない人です。女性のような気がします。後ろにいるので顔は見えません。私を挟んで、言い合いをしています。知り合いの男性と見知らぬ女性とは友人どうしらしく、盛んに言い合いをしています。何について言い合いをしているのかはわかりません。

そしてまた、次の場面は私の現在のマンションの自室で目が覚めます。電車の中のことは夢だったということです。最初と同じく、部屋全体が薄暗く、微妙に明るくなったり暗くなったりを繰り返しています。キッチンには赤いタイツか包帯のようなものでくるまれた人のようなものが依然としています。その人のようなものは妻のような気がします。妻が言いたいことが伝わってきます。ここは、次元の違うパラレルワールドで、私たちは永遠に囚われているのだと。でも、妻は、けっこうここは居心地がよくて帰りたくない、というような気持ちであることが伝わってきます。そのパラレルワールドは、確かに暑くも寒くもなく、なんの憂いもなく快適のような気がします。

でも、困ったな、元の世界では、僕は両親の介護もしなければいけないし、仕事も残っているんだけどな、と思った瞬間、本当に目が覚めました。なんとなく電車の中がこっちの世界っぽく、パラレルワールドで眠っていた自分が見ていた夢のような気がします。とにかく、目が覚めることで、こっちの世界に戻ってきたようです。こっちの世界の妻も無事です。

私たちの脳は、実は量子コンピューターで、パラレルワールドにいる無数の自分と脳の量子空間を通じて繋がっており、寝ている間や無意識下で情報のやりとりをしているという説もあります。こっちの世界のことは、パラレルワールドの自分のうちの誰かが見ている夢かもしれないと思えてきました。

スティルトンで夢の世界にトリップできるなんて、面白いですね。また、やってみようと思います。