クスクスってご存知ですか?



きょうは久しぶりにタジン鍋を使って、野菜のオリーブオイル焼きとクスクスです。



クスクスは、北アフリカの伝統料理で、パスタの原型と言われる、引き割り納豆みたいな小さなパスタです。
このパスタにトマトソースベースで唐辛子を効かせた汁をかけて食べるのが一般的です。
この汁の中には、なす、パプリカ、ズッキーニ、鶏肉(あるいはラム肉)などが通常入っているのですが、今日は、ペスカトーレ風のラタトゥイユが冷凍庫にあったので、それを解凍して若干アレンジして仕上げてしまいました。

そこで、本来汁の中へ入れるはずの鶏肉は、スパイシーソテーにいたしました。



また、クスクスの汁をはじめから作ろうとして買ってきた野菜たち(なす、ズッキーニ、パプリカ、オクラ)は、カットして、オリーブオイル、塩、胡椒、クミン、コリアンダーなどとともに蒸し焼きにしました。

タジン鍋は、少量の水で、野菜などを蒸すのに適していますが、今回は、フライパンで蒸し焼きにしたものを移しただけです(ただの雰囲気をつくるため)。




これに、「ハリッサ」という唐辛子の辛ーいペーストを添えて食べるのが本場の味。
凄く辛いですが、慣れると病みつきです!!!

どうぞお試しください。