
昔懐かしい、1980年代にサントリー宣伝部が制作したCMはどれも芸術的水準が高い秀作が多かったですね。
そこで、私の独断で不思議な雰囲気のCMを3つ選んでみました。どれも、不思議な世界観がありますよね。
サントリーローヤル(ランボオ編)
アルチュール・ランボーをテーマにしたCM。 どことなくマルセイユ版のタロットカードの絵のような、また、映画「ブリキの太鼓」のような雰囲気のある映像です。
サントリーローヤル(ガウディ編)
バルセロナのグエル公園の中をカマキリ男(ロボット?)が歩き回るファンタジックなCM。 サグラダ・ファミリアも2026年に完成予定とか。
ちょっと画質が悪くてごめんなさい。
上の2本のCMで使われていた曲は、「マーク・ゴールデンバーグ」という人の曲でした。
ランボー編のBGMは「剣と女王」、ガウディ編は「オルフェ」という曲ですが、CMで使われているバージョンと楽器の構成などが違うせいか、下のCDに収録されている曲は、印象が違って聞こえます。期待してお買いになるとガッカリかも。
サントリーローヤル(マーラー編)
水墨画がアニメになってしまうところが今見てもとっても斬新です。
「大地の歌」を聴き始めたのは、私も、このCMがきっかけでした。
今から見るとすごい芸術家たちで録音されています。好みの問題ですが、これ以上の録音はないと言ってもいいでしょう。↓