安全で効果的なワクチンは開発されるのか?

ワクチンについては子孫の爻の状態を見ていきます。子孫亥水は、静爻ですが、月建から併されているのに、日辰から剋されているので、暗動、つまり動爻として、他の爻に影響を及ぼすことができると見ます。

子孫亥水にエネルギーを供給して助ける役目の原神、兄弟申金は日辰から生じられているのでかなり強いです。

忌神の父母未土は、静爻でしかも空亡ですから、用神を攻撃することはできません。

したがって、用神の子孫亥水は、コロナを表す官鬼午火を攻撃します。

以上から、ワクチンは、コロナにかなり効果がありそうです。

子月(2021年1月4日)までワクチンを表す子孫亥水は強いですが、丑月(同1月5日〜2月3日)の間は弱くなります。

そして寅月(2月4日〜3月4日)の間、子孫亥水はとても強くなりますので、実際に接種したワクチンの効果についての話題が出てくるのは、この頃だと思います。

しかし、辰月(3月5日)以降、子孫亥水は弱くなります。特に巳月(5月5日〜6月4日)は冲となるので、この頃、現在申請中のファイザーやモデルナのワクチンの効果について、ある程度結論が出るでしょう。今回出た卦の子孫亥水、これ自体がそれほど強くないので、90%以上の効果があるとする中間発表の時ほどは、期待した効果は上がらないかもしれません。