8月30日は乙女座の新月です

8月30日夜7時38分に乙女座で新月となります。新月は、ことの始まりを表します。

そして、ホロスコープ上で新月は、第6室で起きます。第6室は労働環境や健康を表します。そして第6室には太陽、月、金星、火星、水星が星の一団を作っています。

そして、この星の一団と、MCと、そして第1室の天王星とがそれぞれトライン(120度)を作っていて、大きな正三角形、つまりグランドトラインとなり、大吉の角度を作っています。

MCは「天命」を表し、山羊座にあることから、社会で何か実利的なこと、つまり人々の生活に実際に役立つこと、そして組織に関係します。また、本人の部屋である第1室の天王星は「大変革」を表します。これに、労働環境、健康に関する太陽、月、金星、火星、水星が大吉の角度を作る、ということですので、ということは、そのまま、労働環境、健康に関することについて、社会の中で人々の生活に実際に役立つような形で、あるいは組織的に行うような形で、個人レベルで大変革が起きる、今回の新月はその始まりであると読めます。

例えば、「働き方改革」が現在世間で話題ですが、何か、この改革が我々の生活に実際に役立つような形で、国を挙げて組織的に、個人レベルでの大変革が目に見えるような形で実施される、その始まりなのかもしれません。また、それに関するニュースも聞かれるかもしれません。