11月13日から1ヶ月の新型肺炎の動向について、新たに占ってみました。

6月に占いをしてから、そろそろ5ヶ月くらい経っていて、易の有効期間が切れているので、占いを更新しようと思います。

情勢の変化が激しいので、1ヶ月の期限を切って占ってみます。

早速見てみましょう。

コロナの蔓延の具合は、官鬼酉金を用神としてみます。この官鬼酉金は、月建からは休囚されていますが、日辰からは生ぜられているので、力は強いです。官鬼が強いということは病気の勢いが強いということです。

さらに、この官鬼酉金に力を与えている原神を第6爻の妻財戌土にします。この妻財戌土は、変化して子孫巳火になります。そして、この妻財戌土は、月建からは休囚されていますが、日辰とは比和の関係となり、力が強いです。そしてさらに、子孫巳火からも生じられていて、回頭生になっています。そういうわけで、この原神の妻財戌土はとても強くなります。

この強い妻財戌土が官鬼酉金を支援して、官鬼酉金をさらに強くします。妻財は経済を表しますから、経済が感染拡大を進める、つまり、GOTOキャンペーンで、感染拡大が進むと見えます。

一方、官鬼酉金を抑えるのは、第4爻の子孫午火ですが、第4爻は、静爻で、他爻に影響を与えることができません。よって、官鬼酉金は、現在のところ強いままです。

したがって、今後ますます感染者は増えると予想されますが、大きく経済を止めるような気配が見えません。占ったことが起きる時期がいつかを表す応期が、ここ1ヶ月くらいだと見えないのです。

ただ、妻財戌土は、12/7から月建が子に変わるので弱くなります。占った期間だと、12/8ごろは、官鬼酉金が特に強くなるので、子の表す方角である日本の北部と、酉を表す西の方角が、病気の勢いが特に強くなり経済が弱くなるように思います。もしかすると、北海道と関西圏のどこかに部分的に緊急事態宣言が出る可能性もあります。

ただ、全国的な緊急事態宣言はこの期間は出ないのではないかと思います。

また、期日を過ぎたら、易を立ててみます。