西暦20XX年、日本語が禁止になる?

うなされた夢の中の話。

時は、西暦20XX年、多分、それほど遠い未来の話ではなさそうだが、僕のところに、刑事が2人やってきた。

玄関口(僕は、ジュラルミン色の扉の日当たりの悪いマンションのようなところに住んでるようだ)で、彼らと話してる。

彼らは、英語と中国語(一人が北京語、もう一人が広東語)で、話し始める。

僕は、最初、日本語で受け答えをしたのだが、彼らは、「データにありません」と唯一、それだけ日本語で話す。

中国語はわからないので、英語で話し始めた。

彼らは、「2年前から日本語は全面的に禁止になった」というようなことを言っている。

「日本語の書籍・データは所持が禁じられているが、あなたは持ってないか?」というようなことをいう。

彼らの物腰は柔らかいが、どことなく、人間らしくない。

彼らは、アンドロイドだ!

警察は、アンドロイドを使って、日本語を話す者、日本語の書籍・データを持つ者を、摘発して回っているのだ!

僕は、どうしようもない絶望感でいっぱいになった。(僕は日本語の書籍を、たくさん持っていたのだ!)

そこで目が覚めた。

これは予知夢なのだろうか?