11月5日は、蠍座の新月です

11月5日、午前6時15分、蠍座の12度で新月になります。

蠍座の12度のサビアンシンボル

まず、いつものように蠍座の12度のサビアンシンボルを見てみましょう。蠍座の12度のサビアンシンボルは、「大使館の舞踏会」です。これは、明治時代の鹿鳴館の舞踏会なんかを想像すればいいと思います。一般的には、玉の輿の度数らしいのですが、ここでは、広く、「新しい共同体に入っていく」と言うシンボルだと捉えましょう。

古い共同体から脱して、新しい共同体に入っていく、自分の付き合う仲間が、新しく入れ替わる、そういうことを表しています。地方から都会の大学や会社に移る、逆に、都会から地方に移ることも含めて考えましょう。私のインスピレーションでは、都会でも地方でもいいので、新しい人の繋がり、人の集団の中に入れ、と星は言っているように思います。

従来のコミュニティに限界を感じている人、コミュニティがそもそもない人は、新しい人との繋がりを求めて活動を始める時期だと促しているように思います。また、自分のコミュニティに新しい人が入ってくる時期でもあるでしょう。新しい風、新しい遺伝子、新しい価値観、考え方、そういうものが、閉塞した社会、時代には、最も必要なものかも知れません。

星の配置から読み取れること

天王星と太陽、月、アセンダントのオポジション(180度)

第1室付近、上昇点付近の太陽、月と第6室の天王星が、妥協の余地のない対立を引き起こします。国柄(それぞれの国の在り方)と、健康や労働に関することで妥協の余地のない対立を引き起こすような事態になりがちです。国柄としては、9年以上続いた、もっというと、1996年1月の村山内閣崩壊から、2009年〜2012年の民主党政権を除いて、今まで20年以上続いた「新自由主義」という国の在り方が、健康や雇用の面で特に、激しい対立を引き起こし、それが変わっていくことを表しているのかも知れません。

このオポジションには、目立った調停者はいません。この対立にさらに、第三者的に、試練と不運の星、土星が、スクエア(90度)で加わることにより、T字スクエアを作っています。国の行き方を大きく変えて、早く政策決定して早く実行に移さなければいけないのに、対立が紛糾して、簡単に決定、実行できないような事態が生じる可能性があります。そして、対立する両者は、お互いにお互いのせいにする、というような形になるでしょう。この対立にすぐに火星も参戦します。お互いに罵り合っている間に、事態はどんどん悪化していってしまうと思います。

火星と水星がコンジャンクション(0度)、冥王星、土星とスクエア(90度)

水星は、運輸、通商、取引、経済などを表します。これが火星と合なので、インフレ、サプライチェーンはやはり心配です。経済は、木星がざっくり水星とトライン(120度)なので、よくなる気配もありますが、この場合でも、政府を表すMcと個人の家計を表すヴェスタが、木星とT字スクエアを作っていますので、政府が弱体化した経済を立て直すためにどれだけ積極的に財政出動するかにかかっています。早くしないと、これからまた冬にかけて第六派が来そうなので、時間との勝負になるでしょう。場合によっては、また菅内閣の時と同じように対応がゴテゴテになり、批判が高まって政権が不安定になる可能性があります。

不動宮のT字スクエアなので、地震に注意

蠍座、水瓶座、牡牛座でT字スクエア、しかも、天王星が絡んでいますので、大地震には注意が必要です。六爻易の有効期限も迫ってきていて地震がいつ起きても不思議ではありません。もし大地震が起きるなら都市で起きて、大きな被害が出る恐れがあります。都市でも、停電、水道管の破裂、ガス管の破裂などが起きる可能性があります。最も早く復旧するのは電気だそうですが、水道の復旧には時間がかかり、飲み水の確保が難しくなる可能性もありますので、飲料水は備蓄しておくのがいいと思います。カセットコンロ、無洗米、水、塩、梅干し、あとチョコレートでもあれば、数日はなんとかしのげます。災害用に備蓄するというよりも、普段の買い物にちょっと多めに付け足すくらいなら負担は少ないでしょう。あとは、トイレットペーパーと簡易トイレです。準備していない方は、この機会にどうぞ準備しておいてください。

第7室のリリスとドラゴンポイントが気になる

ドラゴンポイントは、今後の地球の行く末に大きな影響を与えるような出来事、リリスは、ドス黒い欲望を表します。この両者が、ともに第7室、国々の同盟関係、外交の部屋にあるのが気になります。このドラゴンポイントとリリス、隠れた部分を表す第12室の火星、国内の事柄や国民のことを表す第3室の土星とは、ざっくりとグランドトラインを作っています。よからぬ陰謀が進行中であるとも読めます。世界的な規模で、我々日本の国民も含め、地球の行く末に大きな影響を与える事柄、といえば、「グレートリセット」のことかも知れません。奇しくも、スコットランドでCOP26が開かれています。何か大きな方向性がまた変わるような出来事が起きる可能性もあります。そして、それは、本当に我々にとって良いことなのか、本当のところは、わかりません。

【おまけ】リズ・グリーンのニューズレターから

リズ・グリーンのニューズレターが更新されていたので、翻訳して引用しておきます。

月の初めに、天秤座の水星が水瓶座の木星とトラインし(11月1日ぴったり)、山羊座の冥王星とスクエアになります(11月2日ぴったり)。冥王星の位置は、2020年4月5日に木星と合流する位置と一致しており、これは第一次コビド19の大波とそれに伴う社会生活の制限の時期にあたります。水星が現在、この2つの惑星と接触していることは、これまでの出来事を批判的に処理する時期であることを示しています。11月4日の蠍座の新月が牡牛座の天王星と対立することで、無視できない不快な疑問が浮上しています。

水星11月5日に蠍座に入った水星は、11月10日に火星と合流し、同じ日に水瓶座の土星とスクエアになります。さらに11月11日には火星が土星とスクエアになります。この時期は、かなり辛辣な気分になるかもしれません。そして、11月13日に水星が天王星とオポジションになると、新しい情報や意外な発見が、くすぶっていた対立を煽る可能性があります。15日には太陽が木星と、金星がキーロンと月とスクエアになるため、全員が満足するとは思えない妥協が必要になるでしょう。

11月17日には、火星が天王星と月に対立します。今は落ち着きがなく、誰かに怒られる可能性があります。自分の行動がどのような結果を招くか、よく考えてから行動してください。また、11月19日の牡牛座の満月には月食があり、この期間中はすべての衝動とその影響に大きな重みがあります。ですから、手放す練習をして、物事の成り行きに任せるようにしましょう。

射手座月の最後の3分の1は、少しリラックスした雰囲気になります。11月22日に太陽が射手座に入り、その2日後に水星がそれに続きます。11月29日には太陽と水星がぴったりと重なり、さらに火星が海王星とトラインを形成します。11月の終わりには、太陽と水星が牡羊座のキーロンとトラインを結びます。月半ばの不安定な日々による収縮や後遺症は、十分な注意を払うことで解消されます。