10月6日は天秤座の新月です。

10月6日午後8時6分、天秤座の13度で新月となります。

いつものように、天秤座13度のサビアンシンボルを見ましょう。

天秤座13度のサビアンシンボルは、「シャボン玉を膨らませる子供たち」です。これは、知的活動の象徴だと言います。つまり、シャボン玉を次々に膨らませるように、知的好奇心を満たしてゆく、さまざまな仮説や試案を作っては消してゆき、知的な試みが数多くなされることを表しているのだそうです。知的遊戯のようで、実用性や深刻さがないように思われますが、知性の発達にはそれで良いのだとされます。

科学の発達もこれに似ているところがあります。さまざまな仮説と実験を繰り返し、積み重ねることによって科学は進歩してゆくのです。神様の皮肉なのかわかりませんが、新型コロナ対応も同じプロセスが行われていると思います。前代未聞の大規模な治験と改良の果てに、m-RNAワクチンや治療薬は進歩してゆくのでしょうね。こうした中で、例えばガンの特効薬やワクチンなども進歩していくことを祈りたいです。

では次に星の配置から読み取れることを書きます。

まず、太陽、月、火星のコンジャックション(0度)が、キローンとオポジション(180度)になっているところが気になります。太陽、月、火星は未来を表す第5室にあります。太陽が現実、月が意識を司っているとすると、火星とのコンジャンクションは、人間の意識が災害、戦争、飢饉、疫病などの人間界に仇なすことがらを引き寄せ、現実化させることを表すのかもしれません。同盟国、議会、地方自治体、通貨などを表す第11室のキローンはあります。癒しの星ですから癒しとは、援助や鼓舞、激励のことかもしれません。しかし、恐怖、欠乏、憎悪などのネガティブな私たちの心を、第11室が表す主体では、癒すことはできないのかもしれません。

また、太陽、月、火星とキローンのオポジションを調停する星は2つあります。

ひとつは、土星です。土星は制限、試練の星です。土星は第9室にあります。第9室は、宗教、アカデミックなもの、外国のものを表します。天災や戦争、疫病の流行などがあると新興宗教が流行りますが、この新興の宗教が、天災地変による人心の荒廃を救ってくれるのでしょうか。新しい宗教がまた生まれてくるかもしれません。

太陽、月、火星とキローンのオポジションを調停する2つの星の2つ目は、アセンダントです。アセンダント自身は惑星ではありませんが、今回は調停者としての役割を持ちます。アセンダントは双子座の10度です。双子座自体は、教育、通信、商業などを表します。双子座の10度のサビアンシンボルも見てみましょう。双子座の10度のサビアンシンボルは、「急降下する飛行機」です。

この意味は2つあります。一つは、自然の成り行きに任せる、常識的な展開になる、ということです。天災地変の解決策を積極的に講じようとしても、それは、自然の成り行きの通りになる、常識的な展開になる、ということです。下手に策を講じても無駄だ、ということでしょう。なるようにしかならない、ということです。

もう一つの意味は、急降下する飛行機の中では、一瞬だけ、無重力状態になる、ということです。重力の支配を脱して自由になる、ということです。ただそれはほんの一瞬だけですし、もし、操縦を誤ると、地面に叩きつけられて一巻の終わりになってしまいます。そこで、一か八か、乗るかそるか、の大勝負という意味もあるようです。天災地変に対して、人為で賭けにも似たことが起こされているのでしょうか?アセンダントは国民自身を表すので、国民が一か八か何か賭けにも似た解決を試みるのでしょうか。

しかし私は、前者の、成り行きの通りになる、という解釈の方がしっくりきます。天災地変の前で国民はなす術を失い、自然の成り行きの通りになる、と思います。それで、日本が全滅してしまう、ということにはならないと思います。大概、パンデミックを引き起こすウィルスも、2年半ほどすると自然消滅する傾向があるそうです。もしかしたら、コロナももうすぐ自然消滅してしまうかもしれません。

他に緊張を引き起こしているオポジションはあと2つあります。一つ目は、双子座のドラゴンヘッドと蠍座の金星です。ドラゴンヘッドはカルマを表します。金星は、愛と美の星ですが、悪い意味では、放蕩と浪費の星でもあります。この金星は、第6室にあります。第6室は、健康と労働の部屋です。健康面では、放蕩の果てに健康を害してしまうことが想像されます。労働面では、人々が勤勉に働かなくなるということが考えられます。それもカルマが原因だと星のチャートは言っているのかもしれません。このオポジションの調停者も土星です。宗教的な救い、戒律のようなものが案外、放蕩や浪費の解決策になるのかもしれません。

もう一つは、牡牛座の天王星と蠍座のヴェスタのオポジション(180度)です。ヴェスタは竈門の神で聖なる火を表します。オリンピックは終わったのですが、オリンピックに関して、労働や健康の面で、何か重大なことが判明するとか、オリンピック関係者の感染者が実は多数いた、とか、働き方や働いている人に関して重大な不正や不祥事が露呈する、というような暗示なのかもしれません。または、竈門は家庭を表しますので、健康、労働面で、家庭に関することが大きくクローズアップするのかもしれません。天王星は変革の星ですので、家庭に関することで、健康、労働面で大きな事件があるのかもしれません。このオポジションにはざっくりTスクエアをなしているMcや木星も悪い影響を与えそうです。Mcは政府を、木星は、物事を増幅させる働きがあります。政府が何か良からぬことを考えているのか、関与しているのに知らん顔をして何かをしようとしているのかもしれません。何をしようとしているのか、わかりにくいですが、天王星、火、科学技術、原子力関係かもしれません。何かを秘密にやろうとしているのか、関与しているのか、とても気になります。

この天王星とヴェスタのオポジションは、山羊座の冥王星によって調停されます。冥王星は、太陽系では最も外側を回っていますので普段はその影響が大変小さいです。この調停は、隠すこと、うやむやにすること何かもしれません。可能性としては、表面化させない、闇から闇へ葬られる、という調停もありうるでしょう。しかし、その隠蔽が露呈した時の衝撃は、最初から公表するよりも何倍も大きいものになるでしょう。

その他には、水星とMcがトライン(120度)を作っているので、経済関係で、明るい兆しが出てくるかもしれないです。選挙前に公約として給付金の支給などを掲げる可能性もあるでしょう。

それから、相変わらず牡牛座の天王星がいくつも他の惑星と座相を持っているので、地震には引き続き注意です。

今回は抽象的な表現がいつもより多かったかもしれません。おそらく私の想像力を上回る何か重大なことが起きつつあるのだろうということだけは言えると思います。それが天災地変か、経済的な変化か、または、コロナに関することなのか、あるいはその全てについてなのかとても嫌な予感がすることだけは事実です。

今回はだいたい以上になります。