12月19日は双子座の満月です

12月19日午後1時36分、双子座の27度で満月となります。

双子座27度のサビアンシンボル

いつものように、双子座の27度のサビアンシンボルから見てみましょう。

双子座27度のサビアンシンボルは、「森から出てくるジプシー」です。森で生活していたジプシーが、森を捨て街に出る、というシンボルです。古い生活様式、文化的価値観を捨てて、新しい生活様式、多様な都市の文化の中に飛び込む、というシーンが想像できます。

これから私たちは、古い生活様式、古い文化的価値観を捨てて、新しい生活様式、新しい文化的価値観をもって生きていく道を辿るのでしょう。脱炭素、SDGs、グレートリセットといった新しい世の中になっていくことを空模様も表しているのかもしれません。

星の配置から読み取れること

月と太陽のオポジション、そしてその調停者の木星

満月なので、月と太陽はオポジション(180度)になっています。第2室の月、第8室の太陽、そしてこの対立を調停するのが、第11室の木星です。第2室は、財産、収入、物質的な豊かさを表します。そして第8室は、受け継ぐ財産、伝統などを表します。さらに第11室は、個人的な交友関係を表します。私は、この第2室の月は、現在の人々の生活に必要な物資、お金を表していると思います。そして、第8室の太陽は、過去から積み重ねてきた財産、これは社会全体の財産を表していると思います。現在の人々の生活のために過去から社会全体で積み重ねてきた財産を取り崩して使うのかも知れません。

これは給付金だけの話ではなく、もう少し広い意味かも知れません。すなわち、現在の危機のために、社会的なリソースを活用するという広い意味です。そして、その調停者が、プライベートな交友関係を表す第11室にある、楽天性、寛容、拡大、発展という意味の木星です。分断が進んでいる社会の中に楽天性や寛容などの雰囲気が生じるのでしょうか。社会の中に困っている人々が現に大勢いること、反面、全然困っていない人々もたくさんいて、本音を言えば、国の財政状況をさらに悪くすることに懸念や疑問を呈している人々も大勢いることでしょう。これが、いわゆる、公助を嫌う新自由主義的思考です。

アメリカ式の新自由主義なら、本来は、コミュニティの中で助け合う「共助」が重視されるようです。しかしながら、現在のアメリカは、社会的分断が進んでいるために、「共助」は期待できず、バイデン政権は公助を重視しました。政府が積極的に財政出動して、その結果、インフレをひどくしてしまったとも言われています。

東日本大震災の時、「絆」という言葉がとても流行りました。ただ、それが、その後の復興ビジネスなどに取り込まれて、方々で、この「絆」という言葉大いに使われて、少々「絆インフレ」が起きてしまった感があります。

今回の未曾有の大危機の時こそ、「絆」が大切であるように思うのですが、あまり「絆」という言葉は使われていませんね。「絆」こそ「共助」の合言葉のような気がするのですが、もう散々使い古してダメになってしまった言葉なのでしょうか。

もし、「公助」としての岸田政権の給付金政策が終わった後、「絆」のような別の言葉が使われて、「共助」が、盛んになるのでしょうか?星は、そのように言っているように思えますが、私は懐疑的です。なぜって、すごく困っているどちらかといえば少数派の人たちと多数派の全く困っていない人たちの格差が大きすぎて、この分断は埋まらないと思うからです。

リリスとヴェスタのオポジションと海王星のTスクエア

第2室には月の他に、黒い月、ドス黒い欲望を表すリリスがあります。また、第8室には、竈門と自己犠牲の星であるヴェスタがあります。このリリスとヴェスタはオポジション(180度)を作っています。そして、この双方に、スクエア(90度)となるTスクエアを作っている海王星があります。海王星は、曖昧さ、不安、欺瞞などを表します。物質的なドス黒い欲望を抱えている人々と、自己犠牲を強いられている弱者との葛藤がありそうです。そしてそれは解消されません。なぜなら、これを調停してくれる存在がいないからです。

ドラゴンヘッドと火星のオポジションと木星のTスクエア

第1室のドラゴンヘッドと第7室の火星がオポジション(180度)を作っていて、さらにこれを調停する存在がいません。第11室の木星がこの双方とスクエア(90度)になるTスクエアを作っています。これをどう解釈するかですが、ドラゴンヘッドは、カルマを表します。つまり宿命ですね。そして、第7室の火星は、パートナー関係に戦いの要素があることを表します。国どうしのパートナー関係は、二国間の国際関係のことです。日本のパートナーは、多分アメリカですね。アメリカとの関係に不和が生じるのでしょうか。そうではなくて、ここではやはり、日米安保のことだと思います。日本の宿命とは、平和主義でしょうね。日米安保と日本の平和主義の葛藤は解決できないということですね。日米安保にも、平和主義にも木星の増幅作用が働いて、変化していくということかも知れません。

水星とキロンのスクエア(90度)

第9室の水星と第12室のキロンがスクエアです。水星は交通、通信、運輸、商業などを表すように思います。またキロンは癒しの星です。第9室は海外を表します。そしてキロンのある第12室は、病院などの医療関係を表します。やはり、海外からオミクロン株が入り、蔓延するのかも知れません。病院などの医療関係にも負担がかかるのかも知れません。

アセンダント、天王星と土星のスクエア(90度)

アセンダントは国民を表し、天王星は、上昇点にあります。天王星は、極端な星です。核爆発のようなエネルギーの解放、天変地異や革命なども表します。あるいは科学技術も表します。これと、制限、苦難、不幸、不運を表す土星がスクエアです。爆発と抑制のせめぎ合いを表しているように思います。地震ももちろん表します。冬の嵐、竜巻などの天変地異かも知れません。土星が政府を表す第10室にあるので、政府が対応しなければならない規模の災害も心配です。やはり、地震には注意を、普段から、備蓄をお願いします。

今回は、だいたいこんなところです。