易占は、やはり凄い!

うちの事務所の駐車場は、契約台数が2台分しかなく、事務所にいる時間だけ車を停めるルールになってるんです。
でも、駐車場に車をおきっぱなしにして、スポーツクラブに行ったりして、場所取りみたいなことをいつもしている人がいるんですね。
先日も、おきっぱなしにしてどっかに行っちゃってたんです。
車を置きっぱなしにされると、事務所に本当に用事がある人が駐車できず、困るんですよね。

それで、その人に、今日こそは、きちんと話をしようと、戻ってくるのを待っていたんです。
事務所に用事がまたある時間になれば戻ってくるだろうと。

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待っている間暇だったので、話の結果がどうなるか、易を立ててみました。

易の立て方(占い方)

まず、10円玉を5枚、100円玉を1枚用意します。この6枚の硬貨を手の中でよく振ります。

それから、手の中で、6枚を重ねます。
重なっている硬貨を重なりの下から一枚ずつ取り出し、テーブルの上に、下から上に並べます。

「日本国」と書いてある方が表で、陽、数字が書いてる方が裏で、陰です。
並べた硬貨の表裏をチェックして、易の卦を得ます。また、100円玉のある箇所が、変爻です。
このようにして、今回得た易の卦は、以下のようになりました。

 ̄ ̄
 ̄ ̄
 ̄ ̄
ーー
ーー○
ーー

これは「天地否」の第2爻という結果で、否定を表し、答えは、「ノー」と出たんです。

易の凄さ

私はこの時、「ノー」とは、どういうことだ?と思ったのです。
話がこじれて、相手が言うことを聞かないのか?とも思いました。
それ以上想像が働きませんでした。

それが、そういうことではなかったのです。

その人、事務所には戻って来ず、駐車場からそのまま車に乗って帰ってしまったのです。
事務所から駐車場は見えませんので、私はそれに気づきませんでした。

やはりこういうものは現行犯でないと効果が薄いでしょう?
また場所取りしてる時に言うことになりました。

ということで、「話自体が出来ないよ」という意味だったのです。
易は、真実を語ってるんですね。

このように、易占自体は、まず、外れるということはありません。
もし、外れるとすれば、それは、結果を解釈する人が間違えるのです。

あらためて易の凄さ、奥深さに驚かされました。