6月14日は射手座の満月です。

6月14日午後8時52分、射手座の24度で満月となります。

いつものように射手座24度のサビアン・シンボルを見ましょう。

射手座24度のサビアン・シンボル

射手座24度のサビアン・シンボルは、「家のドアに留まっている青い鳥」です。

青い鳥は幸福、幸運の象徴です。「青い鳥」を探しにチルチル、ミチルは冒険の旅に出ました。このサビアン・シンボルでは、その「青い鳥」が、家のドアに留まっています。「幸せはごく身近なところにある」というメーテルリンクのテーマにも通じるところもあります。

また、「家のドア」と言うのは、社会と家庭の境界線を表し、社会と家庭を媒介、中継するものを表します。このサビアン・シンボルを持っている人は、社会とのつながりを築くのがとても上手で、全くの異世界からやってきたとしても、現実の社会をすぐに受け入れ、その中で積極的に活動する人だと言われています。また、そういう生き方が最もその人らしい生き方ということができます。

今回のサビアンシンボルから伺えるのは、社会が家庭にもたらす影響、家庭が社会にもたらす影響を実感することになるだろうということです。家庭が社会に与える影響というのはよくわかりませんが、ウクライナ侵攻などによる世界的な物価高、供給不足という社会の状況が如実に家庭に影響を与えているという現状を表しているとは言えるのではないかと思います。

星の配置から読み取れること

太陽と月、海王星がTスクエア

太陽と月、そして海王星が凶座相のTスクエア(180度、90度)をとっています。マンディーン占星術では、第2室は、財政や国民経済、第5室は為替相場や投資、第11室は諸外国との民間交流や外交関係を指します。

第2室に曖昧さや夢想を表す海王星が、第5室に首相や国のリーダーを表す太陽が、第11室に一般大衆を表す月が位置しています。そしてこの三者がTスクエアをなしているのです。

日本財政の先行きが不透明な中、為替相場は歴史的な円安、諸外国との民間交流も外国人の受け入れなどで活発になってきています。

歴史的な円安から、インバウンドや輸出の増加を期待している人々も多いでしょう。しかしながら、国民経済の先行きは依然不透明と言わざるを得ません。

Tスクエアの調停者は土星か

このTスクエアの調停者は、意外にも、第1室の土星であるようです。この土星は、逆行中です。本来の土星の意味とは逆の意味も出てくる可能性があります。第1室は、国民、国家のイメージを表します。また、土星は、制限、困難、義務、秩序、権威、安定などを表します。日本が国際社会において、秩序や安定などを示せれば、歴史的な円安や財政、国民経済の不透明さを克服できると言っているように思えます。

しかしながら、その逆の様相が示される危険性もあります。例えば、不安定、無秩序を露呈する可能性が大いにあるのです。これに対しては、具体的な方策は判りませんが、差し当たって、日銀総裁、財政当局者、総理大臣などのリーダーが、自分の言葉に責任を持ち、市場に秩序と安定をもたらすように努力することが望まれるでしょう。この点、黒田総裁の失言や政府内の混乱は、市場に対してはネガティブなシグナルを与えかねないのでとても残念ですね。

この逆行中の土星は、順行に戻った水星とスクエアになっています。水星は、情報通信、金融、通商貿易などを表す星で、国内を表す第4室に位置しています。水星の逆行期間に失ったものは取り戻せると一般的には言われています。しかし、やはり、為替の不安定な状況は続き、さまざまな憶測や情報が乱れ飛び、何が真実なのかわからなくなってしまうのではないかと思います。国内の政治情勢も混沌の度合いを増してくるだろうと思います。

土星がTスクエアの調停者であるとしても、良い方向で物事が収まるかについては甚だ疑問を持たざるを得ません。

その他の惑星の動き

ドラゴンヘッドが土星とスクエア

牡牛座の22度のドラゴンヘッドが水瓶座25度の土星とスクエアです。ドラゴンヘッドはカルマを表すので、これと絡んでくるということは、カルマ的なものが土星の現実思考に影響を与えそうです。日本、日本人にとってのカルマは、「戦後がどこまでも続くこと」ではないでしょうか。国会や内閣、また与党の政務調査会とかで政策が決まるのではなくて、日米合同委員会で一方的に決められてしまうのが、戦後のカルマ的なくびきでしょう。日本は視野が狭いのではなくて、よそ見を許されていないのでしょう。アメリカ様の方をしっかり見て、アメリカ様のおっしゃることを忠実になぞることを求められているのでしょう。この傾向はこれからもずっと続くでしょう。

木星とリリスがスクエア

牡羊座5度の木星と蟹座1度のリリスがスクエアになっています。牡羊座5度の木星は、財政や国民経済を表す第2室に入っています。また、リリスは、健康や雇用、労働を表す第6室に入っています。木星が第2室にあることは基本的に吉なのですが、知られていない秘密やドス黒い欲望を表すリリスとスクエアになっていることを考えると、あまり良い状況を想像できません。健康、雇用、労働に関して、我々一般市民が知らない、不都合な真実があるのかも知れません。コロナウィルス、ワクチンなどについて知られていない不都合なことがあり、それが財政や国民経済と関係していることなのかも知れません。

その他

月とドラゴンヘッドがインコンジャンクト(150度)になっているのも少し気になります。インコンジャンクトは、精神的な不安定さ、自信のなさなどを表します。月は国民の感情を表しますので、これからの円安、物価高、社会不安に対して、人心が大きく動揺することを表すのかも知れません。または人心を扇動するような人も増えたりするかも知れません。

天王星は土星と厳密にはスクエアは作っていませんが、金星やドラゴンヘッドとマジョリティ(星団)となることによって、土星の影響を依然として受けるように思います。そうなると、やはり、まだまだ大地震、自然災害は起きやすい傾向だと思います。ですので、いつも言っているように備えをしてください。水、食料、電源などを確認してください。