8月27日は乙女座の新月です。

8月27日午後5時17分、乙女座の4度で新月となります。

いつものように、乙女座4度のサビアン・シンボルからスタートです。

乙女座4度のサビアン・シンボル

乙女座4度のサビアンシンボルは、「黒人と白人の子供たちが、一緒に楽しそうに遊んでいる」です。

しばしば自由な精神は無邪気な子供に喩えられます。人種的偏見や社会的背景から自由になり、協調できる人たちを表すのでしょう。論語に「内に省みて疚しからずんば、夫れ、何をか憂え、何をか懼れん」というのがありますよね。無邪気な子供は二心ありません、あるがままです。大人は利害損得やいろいろなことを考えてしまいますから子供のように無邪気にはなかなかなれません。でも、大人の利害損得のレベルを越えて人と連帯出来たら、そういう結びつきはきっと強いでしょう。誰からも束縛を受けない、真の連帯となるでしょう。

このチャートでは、第7室にきていますので、世界中の人々の真の連帯が今ほど求められるときはありません。宇宙的、超次元的俯瞰で見れば、どんなに巧言令色な弁舌を聞いても、所詮、地球、この物理三次元の世界は、牢名主の争奪戦に過ぎません。高次元の生命体から見たら、きっと進歩なく愚かしいと苦笑いをされることでしょう。

アセンションとは言いませんが、精神的成長を遂げた個人は、この世的なちっぽけな価値基準ではものを見ていません。人の集合体にはポリティクスがあり、とても頭のいい人でも、マウンティングしたり、ディスったり、とても忙しそうですよね。きっと、自分がいちばん正しいとか、自分がいちばん偉いとか思っているのでしょう。でもそういうの苦しいでしょう?確かにカッコいいかもしれませんが、疲れるでしょう?ご苦労様でございます。

真に精神的成長を遂げた人は、そういうのはとても煩わしく感じますし、相手にしません。本当の連帯を求めて、より自立した観点から、人と関わっていきます。それが叶えられなければ、別に独りでも構いません。論語の先の言葉を残した孔子は、そういう心境を述べたのではないか、と思います。

ちょっと話は変わりますが、孔子の説く、「徳」というのがありますよね。人徳とか道徳とか、「あの人には徳がある」というアレです。徳というと、何か、立派なものを想像しますよね。しかし、論語をよく読んでみると、露天風呂とかに入って、夜風に吹かれて、「ああ、気持ちいい」って感じたり、お酒を飲んで酔っ払って、良い音楽を聴いて、しんみり「いいなあ〜」と思うのも、「徳」の中に含まれるそうです。

ですから、「徳」のある人、というのは、一緒にいて気が楽な人、楽しい人、威張ってない人、怖くない人、頭の良さを見せない人、優しい人、などなど、相手をリラックスさせることができる人を、真に「有徳の人」というのだろうなあ、と思います。人間、あまり理論武装したり、居丈高に構えたり、相手を罵倒したり、知識をひけらかしたり、自慢したり、上から目線だったり、汚い言葉を使ったり、頑なに何かを信じたり信じなかったり、そういうことは「徳」に反するので、あまりしない方がいいのかなあ、と漠然と思ったりもします。まあ、それもその人の都合でそうしているのでしょうから、もちろん止めません。

うちの地方の方言に「バカで達者でよかったね」というのがあります。本当に、人間は「バカで達者」なのが何よりだと思います。そして、つまらないことを思い詰めたりしないで、穏やかな気持ちで日々過ごすのが最高の人生ではないでしょうか。また、そういう人生が今送れているなら、それは、そういう人生を送らせてくれている存在に深く感謝しよう、という思いを今新たにします。

サビアン・シンボルの乙女座の4度はこのようなことを教えてくれているのではないかと思いました。

惑星の配置から読み取れること

太陽、月が、ヴェスタ、火星とTスクエア(180度、90度)

太陽は自我、顕在意識、意志などを表し、月は、潜在意識、不安、恐怖などを表し、また、ヴェスタは、自己犠牲、聖なる火、義務などを表す小惑星です。そして、火星は、戦争、攻撃、暴力、憎しみ、疫病、爆発、破壊などを表します。

太陽、月は、第7室にあり、マンディーン占星術では、同盟国、貿易相手国、その国民を表します。また、ヴェスタは第1室にあり、これは自国、自国民を表します。そして、火星は第4室にあり、これは土地、不動産、農産物、鉱物などを表します。

これらのことを総合して、連想するのは、やはり、自国民の犠牲の上に、同盟関係や貿易が成り立っていて、農産物や鉱物資源であるところの石油や天然ガスの輸入に困難が生じている、ということです。

これは何のためにやっているのでしょうか。食糧やエネルギーは生活に欠かせないものです。その輸入に困難を生じさせてまで、同盟国のために自国民が犠牲にならなければいけない理由は何でしょうか。

アメリカやヨーロッパの武器商人や金融資本を大儲けさせるために、低所得の人々、子供やお年寄りなどの社会的に弱い人々が特にダメージを受けています。この傾向は、この先、冬になるとますます深刻になってきます。冬を越せない人たちもたくさん出てくるでしょう。

また、火星がMcとオポジション(180度)、太陽、月とスクエア(90度)で、この四者で、再びTスクエアをとっています。これから想像できることは、Mcがマンディーン占星術では政府を表すことが多いので、政府の機能不全、政権に対する不信、反発などが大いに考えられます。

これは日本だけでなく、欧米も中国、韓国、北朝鮮、ロシア、ウクライナまで全部の国で多かれ少なかれ起きるでしょう。国民は政府のやることをベストだと思っていません。あからさまに大きな反対運動が起きる国も少なくないでしょう。

土星、天王星、金星がTスクエア(180度、90度)

第1室の土星、第3室の天王星、第7室の金星が、上記と同じように、Tスクエアをとっています。

第1室は自国民、第3室は、貿易、通信、教育、金融、第7室は同盟国、貿易相手国、そしてその国民を表します。

第1室にある土星は、制限、困難、試練、第3室にある天王星は、技術革新、突発的な大事故、革命、第7室に金星は、放漫、浪費、贅沢、わがままを表します。

自国民は、わがままな同盟国や資源、食糧を売ってくれる国との間で、かなり困難を強いられています。また、通信障害や突発的な大事故、旧エネルギー(化石燃料)から新エネルギー(再生可能エネルギー)への転換の過渡期にあることから、新旧両方のエネルギー不足に大いに苦しんでいる様子です。

この傾向は、土星がこの座相を脱する、来年の3月ごろまで続きそうです。

また、水瓶座と牡牛座という不動宮の土星と天王星のハードアスペクトは、地震や火山噴火を誘発しやすいです。災害には十分備えをした方がいいです。

木星、土星、天王星、海王星、冥王星、ヴェスタ、キロン、ドラゴンヘッドが逆行

上記の星々が逆行しています。逆行というのは、再検討、巻き戻し、停滞、撤退、逆効果などの意味があり、本来の星々の意味を弱めることが多いです。この星々の中では、木星と土星の逆行が特に大きな影響を与えそうなので、それを検討します。

木星の逆行

木星は、7月29日から逆行を開始しています。この逆行は11月23日まで続きます。今まで比較的順調だった事柄がここにきて停滞、難航し始めている様子です。

木星はチャートの第2室にあり、この部屋は、財政、金融を表すので、財政、金融、特に外国為替がらみでひと事件あるかも知れません。一服していた円安がさらに加速するとか、どこかの株が大暴落するとか、どこかが財政破綻するとか、そういうニュースを耳にするかも知れないです。

木星の隣にある癒しと予言の星であるキロンがドス黒い欲望や知ることのできない秘密を表すリリスとスクエアをとっていることと考え合わせると、我々にはまだ知られていない、あるいは秘密にされている大きな真実が明らかにされて、為替や国際金融に大きく影響を与えることもあり得ます。それは、例えばワクチンに関する秘密かも知れません。

土星の逆行

土星も6月5日からすでに逆行を始めています。土星はそもそも制限や試練、困難を表す星なので、逆行すると、その厳しい意味が多少緩和されることを意味します。制限緩和、困難が多少和らぐことも表すかも知れません。

しかしながら、やはりとても気になるのは、火星とのスクエアというハードアスペクトです。9月の2日から3日ごろ、月が土星、火星とTスクエアを作ります。これによって起きる可能性のあることは、地震、噴火、大災害、戦争、爆発、暴力などです。第4室に火星があるので、予想できることとしては、資源をめぐる争い、領土に関する争いです。あるいは、暴力を伴う大規模な反政府運動、または革命などが起きやすいと言えます。

また、9月8日ごろには、月が土星とコンジャンクション(0度)になります。ということは、火星と土星、月がスクエアになるので、やはり、上記の暗示、つまり、資源や領土をめぐる争いが激しくなると考えられます。

他にも細々したことはありますが、特に重要だと思われる事柄的には以上になります。