5月30日は、双子座の新月です。

5月30日午後8時31分、双子座の9度で新月となります。今月は2回目の新月ですね。今回は月食や日食はありません。

ではまず、いつものように、双子座9度のサビアンシンボルを見てみましょう。

双子座9度のサビアンシンボル

双子座9度のサビアンシンボルは、「矢の入った矢筒」です。矢は、目標めがけてまっすぐに飛んでいきます。そこで、このサビアンシンボルはまず、目標達成に向けた強い意志を表すとされます。また、目標達成のための精神の集中を表し、集中力を高めることで、目標を打ち破り、更なる彼方へと進んでいくことができるとされます。

目標設定→行動→目標達成→更なる目標達成…と人類は、目標を設定し、行動して、目標達成すること、この繰り返しで進歩してきたのだという歴史観もあるでしょう。ある意味リニアな歴史観です。この歴史観では、人間は永遠に進歩し続ける存在として描かれます。

そしてこの歴史観からは、科学文明、産業が発達し、自然破壊、地球温暖化を招いてきたとしているのが現状です。人類は、この現状をやはり今までと同じ手法、つまり目標設定、行動、目標達成で、乗り越えようとしています。

同じ手法で、果たして、この難しい現状を乗り越えることができるのでしょうか。リニアな歴史観は、弁証法などの西洋的な思考方法から生まれてきたように思います。

これに対して東洋知は、歴史も世界も循環的なものと捉えます。時間はリニアなものではなく永遠に繰り返すものと考えます。ヴァイツゼッカー氏の言を待つまでもなく、最初から「歴史は繰り返す」ものと捉えているのです。人間の本性に対する洞察において「永遠に変わらない」という半ば諦念にも似たものを感じます。「進化」とか「進歩」というのは、東洋知から観ると冗談としか思えないようにも思えます。自分は進歩しているつもりでいても実は何も変わっていない、というのが本当のところのような気がします。

ここから現状に対する処方箋は出てくるのでしょうか。残念ながら私には悲観的な見方しかできません。人類の本質は人類誕生以来何も変わっていないからです。もう居直る、開き直るしかない、というのが答えかもしれません。

星の配置から読み取れること

牡羊座の木星と火星のコンジャンクション

牡羊座に木星と火星がありコンジャンクション(0度)になっています。牡羊座の守護星は火星で、また、木星が強力にバックアップするので、戦争の星、火星が強力になります。そして、これら2星に対してリリスがスクエア(90度)です。リリスは不可知なこと、まだ知らされていないことを表します。このリリスは、第7室にありますので、同盟関係に綻びが見えたり、我々が、知らされていない情報がまだまだたくさんあるのかもしれません。そして、ウクライナ情勢の緊張が高まる、戦局が新展開を迎える可能性もあるでしょう。知識・情報の部屋、第3室に火星と木星があることから、フェイクニュース、偽旗作戦も懸念されます。

逆行中の水星が土星とスクエア

水星は知性、情報、通商、通信などを司ります。その水星は現在逆行中で、牡牛座の26度で、ドラゴンヘッドとコンジャンクション(0度)、そして、水瓶座の土星とスクエア(90度)を作っています。土星のある第2室は財政の部屋、水星のある第5室は、投資の部屋です。NFTや仮想通貨の相場の乱高下が懸念されます。国家財政、日銀の債務超過も懸念材料ですし、インフレも昂進しそうな状況です。

ただ、個人の部屋である第1室の冥王星と水星はトライン(120度)で、個人がこの経済的な難局を乗り切るのに必要な情報や支援はありそうな状況です。

また、この時期注意したいのは舌禍です。国家的レベルでも、個人レベルでも、この点はご注意ください。特に人の批判をしたりするのが好きな方は、思わぬブーメランが返ってくることもありそうです。

そして、個人レベルでも大きな変革の時期に差し掛かっていますので、これからこの情勢が進むにつれて、ガラッと人生が変わる人も出てくるでしょう。

6月3日以降に注目

6月3日に水星が逆行から順行に戻りますので、事態が大きく動く可能性があります。天王星は今回直接には星々の配置に影響を及ぼすことはないかもしれませんが、革命と突発的な出来事を司る星ですので、国家レベルでは突然の災害、戦争、事故など、個人レベルでは、怪我や事故にくれぐれもご注意ください、