5月16日は蠍座の満月です。

5月16日午後1時15分、蠍座の25度で満月となります。

まず、いつものように蠍座の度のサビアンシンボルを見てみましょう。

蠍座25度のサビアン・シンボル

蠍座25度のサビアンシンボルは、「X線写真」です。

蠍座の特徴のひとつに「卓越した洞察力」がありますが、このサビアン・シンボルは、それを端的に説明しています。すなわち、外側から普通は窺い知ることのできない内部の構造、状態を見透かすことのできる能力のことです。外側をどんなに取り繕っても、この力をもつ人には通用しません。

また、壊さずに内部の状態を知ることができる非常に重要な科学技術も指します。この技術によって、コストや時間を大幅に節約することができます。また、大事故や大病を防ぐこともできます。

社会の表層的な見え方の奥に、真の姿が透かして見えるというようなことも近いうちに起きるかも知れません。正義だと見えたものが全く逆であったり、悪と見えたものの真実の姿が実は善であったりすることもあるかも知れません。もちろんその逆もあります。しかも、今回は満月と月食です。外から見えなかったものの内部がX線を通して透けて見えるように、真実が明らかになるかもしれません。

今回の満月には皆既月食が起きます

今月の新月は、日本からは見えない部分日食でした。しかし、大きな影響があることを述べました。今度は、満月で、しかも皆既月食が起きます。日本では観測できませんが、食のピークは午後1時11分だそうですので、ほぼ満月の時間と食にピークが重なります。月は一般大衆を表すので、まさに、我々には、これから半年くらい今回の月食の影響が続くことになります。

月、太陽、ドラゴンヘッド、土星、ヴェスタがTスクエア

これらの星々の影響は強力です。第3室の蠍座の満月、第9室の牡牛座の太陽、ドラゴンヘッド、第6室の水瓶座の土星とヴェスタがかなり正確にTスクエアをとっています。しかも皆既月食です。

私は、かなりキナ臭いものを感じます。不動宮というお互いに頑固で譲らない星座で起きるTスクエアですので、ガチガチのバキバキ、おそらくガップリの四つ相撲で膠着状態を表しそうです。戦争、インフレ、食糧危機、異常気象、疫病の蔓延、陰謀、破壊、裏切り、とにかくあらゆることが、にっちもさっちも行かなくなるところまでいきそうです。

第3室はメディア、通信、教育、を表し、第9室は海外、高度な知識や宗教、哲学を表し、第6室は、雇用や健康、さらに兵役や軍隊をも表します。もしかすると、メディアの嘘、フェイクニュースがようやく暴かれ、今まで信じていたものが全て嘘だったことが白日のもとに晒されるのかもしれません。戦争もパンデミックも、全てにおいて、我々を騙していたマスコミの嘘が暴かれるのかもしれないのです。

Tスクエアの調停者たち

冥王星

第5室、山羊座の冥王星は、月とセクスタイル(60度)、太陽やドラゴンヘッドとトライン(120度)を作ります。バキバキのガチガチであるTスクエアを、現実的な目で見て冷静に、そんなのつまらないからやめようと言ってくれそうな雰囲気を持っています。第5室は、未来、投資、子供、芸術、エンターテイメント、スポーツなどを表します。アートやエンターテイメントの場面で、この膠着状態を打開する何か動きがあるかもしれません。例えば、バンクシーが何か今回の戦争に関して新しい作品を発表するとかかもしれませんね。

火星と海王星

熱々の火星が、ドブンと魚座の海に入っています。そして海王星とコンジャンクション(0度)をとっています。この火星と海王星は、月とトライン(120度)、太陽やドラゴンヘッドとセクスタイル(60度)を作っています。火星は熱い星なので、ガチガチ、バキバキのTスクエアに積極的に介入して、ふたりとも、もうやめろよと割って入るようなイメージです。元来、火星は自己主張の星ですが、海王星と一緒になって、今回は、珍しく情緒的な側面も持っている感じです。

そして、やはり、今回の火星と海王星のコンジャンクションは芸術などと関係がありそうな雰囲気を持っています。昔、バンドエイドとか、USA FOR AFRICAなんていうプロジェクトがありましたが、もしかすると、そんな感じのアーティストたちの活動があるかもしれません。

木星

木星は、大幸運の星ですが、5月11日から、牡羊座へのイングレスを果たしています。この状況は、10月の終わり頃まで続きます。オーブ5度でギリギリ月とトライン(120度)、太陽とセクスタイル(60度)をとっています。

牡羊座は第7室になっているので、同盟、連合、条約などを表します。フィンランドやスウェーデンがNATOに加盟する決断を示していることと関係があるかもしれません。木星は、単に物事の拡大や発展を表すこともありますので、今回の戦争が拡大する、という意味にもとれます。

Tスクエアの土星の調停者がいないことが気になる

Tスクエアで、太陽、ドラゴンヘッド、月のオポジションを調停してくれる存在は上記のようにいるのですが、土星の調停者がほとんどいません。土星は、この場合、やはり凶の意味で読むしかないでしょう。

ヴェスタとコンジャンクション(0度)をとっているので、今回の星の配置は、やはり家庭における弱者の犠牲をもたらす懸念があります。

社会的弱者、女性、子供、高齢者、障害者、外国人などに大きく皺寄せが行くことは間違いないでしょう。それを政府がきちんと汲み取って適切に支援できるかはとても疑問です。

土星のほぼ唯一の調停者と言えるのは、暗黒の月であるリリスです。でもリリスは不知、無知を表すので、今回、あまり調停者として活躍できそうにないです。

また、知的活動としては、水星が、現在逆行中です。今までの見直し、やり直し、評価し直し、復習というような知的活動を表します。水星が支配星の双子座でこの逆行は起きています。金融緩和の見直しはすでに欧米では始まっていますが、日本はまだです。政府を表すMcとリリスがコンジャンクション(0度)を作っているせいかもしれません。日銀は政府の子会社ではないですが、やはりこの場合は政府と同視して良いでしょう。

また、今回、天王星と緩やかにスクエアをとっていますので、やはり、地震など自然災害は、引き続き注意でしょう。