世界最古のタロットカード?

現在のタロットカードの構成は、大アルカナ22枚、小アルカナ56枚で、小アルカナは、金貨、棒、カップ、剣がそれぞれ14枚ずつになっています。

この構成になった最初のバージョンは、いわゆる「マルセイユ・タロット」と呼ばれるもので、それ以前のタロットは、構成や絵柄、大アルカナの順序などがかなり違います。

今回ご紹介するのは、ソラ・ブスカ・タロットと呼ばれるもので、一説によると15世紀のイタリア貴族、ソラ伯爵、ブスカ公爵のために作られたものであるらしいです。

マルセイユ・タロットが、最も古いもので17世紀後半ですから、それを遡ること250年ほど前になります。

現在タロットは占いに使われていますが、15世紀当時は、どうやら錬金術、あるいは、なんらかの呪術に使われていたようです。

詳しい解説を見つけましたので、どうぞ↓をご覧ください。