子供の頃、タイムリープした話。

私が、物心ついた後に、初めて不思議な体験をした時のことを書いてみます。多分、3歳くらいの頃の話です。

弟がもうすぐ生まれる頃で、予定日が7月だったので、早く生まれないかなあ、7月にならないかなあ、と毎日思っていました。夜になると、早く明日にならないかなあ、朝にならなかなあ、と思っていたように思います。そして、ある夜、布団に入って、瞬きした瞬間、なんと朝になっちゃんたんです。横向きに寝ていて、真っ暗だった窓から朝の光が降り注いでいました。

親に言っても、そんな馬鹿な、お前は、ぐっすり眠って起きたんだよ、と取り合ってくれませんでした。

それで、ネット検索してみると、同じような体験をしている人はけっこうたくさんいるんだなあ、とわかりました。そうすると、私だけに起きた特別なことではなく、否定する人たちの言うように気絶するのと同じくらいに熟睡して起きたのかも知れません。

しかし、あれは、瞬きした瞬間に朝になったのだと今でも思っています。あんなことは、後にも先にも一度もありません。疲れて短時間しか眠れないこともありましたが、それとはやはり明らかに違う感覚です。同じ経験をした人たちも、熟睡とは違う感覚だと言っている人が多いですね。

同じような体験をしたかたはいらっしゃるでしょうか?