1月11日午前4時22分、蟹座で満月となります。しかも月食。

今回の満月は、太陽の他に水星、土星、冥王星ともオポジション(180度)となり、かなり厳しい状況です。ホロスコープ上では、経済を表す第2室の太陽、水星、土星、冥王星と、金融や借金を表す第8室の月が凶角のオポジションとなるので、経済、金融に対する打撃が起きるかもしれません。

あるいは、やはり盤石と思われる地の星座である山羊座の土星、冥王星、水星、太陽に月がオポジションをとるので、動きにくいものが動く暗示があり、地震もちょっと心配ですね。備蓄などの備えはしておくのがいいでしょう。しかも蟹座の月食ということもあって、感情的に切れやすい時。どんな事態になっても感情的にならずに、冷静にいきましょう。

その他の惑星については、それほど決定的に悪い座相がないので、世相的には、今回の満月で目立った動きは見えないのですが、一つだけ指摘しておきたいのは、第1室の木星と第7室のドラゴンヘッドがやはり180度のオポジションをとっていることです。これは、第1室である本人の部屋と第7室の外交の部屋で起きていることを考えると、外交的な努力の限界を暗示しているようにも見えます。つまり、外交関係では解決できない事柄、事件が起きてくる、そして、もしかすると武力衝突や戦争にも発展しかねない、ということです。

このドラゴンヘッドとオポジションをとっている木星は、ちょっと離れていますが、先に述べた、太陽、水星、土星、冥王星と一つの星団(マジョリティ)を形成していると言っても過言ではないので、その外交的限界は、経済的要因に関係しているのかもしれません。世界経済、国際金融、貿易戦争、北朝鮮やイランに対する経済制裁、こう言ったものがその限界に達し、ついに破綻して軍事衝突や戦争に向かっていくのかもしれません。

2020年最初の満月ですので、今年の世界情勢を暗示しているようにも思えます。以上のような意味で、今年は、非常に微妙なバランスの上にのっているコマのような状況だと言えるでしょう。刀の刃の上を回っているコマのように、いつそのバランスを崩して、あらぬ方向に落ち込んでしまうのか、予断をゆるさない状況と言えるでしょう。